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J-GLOBAL ID:202002257813904927   整理番号:20A2293608

異なる特徴をもった3つのテンサイ品種の生育とその群落表面温度の品種間差

Comparison of growth and canopy surface temperature among three different cultivars of sugar beet (Beta vulgaris ssp. vulgaris)
著者 (5件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 121-127  発行年: 2020年10月10日 
JST資料番号: L4412B  ISSN: 1346-5368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,サトウダイコンの3つの異なる品種「モノヒカリ」,「アマホマレ」および「北海みつぼし」間の植物成長およびキャノピー表面温度(Tc)の違いを調べ,それらの関係を分析した。その結果,葉数は栽培品種間で有意に異なり,「北海みつぼし」は最も高い葉数と増加速度を示した。また,草丈も栽培品種間で異なり,「モノヒカリ」は最高を示した。「モノヒカリ」の最も高い草丈は,品種間で最も高い葉面積指数値を引き起こしたかもしれないと推測した。SPADも品種差があり,全品種は101DATまでに40以上変化し,その後,全品種は35以下に減少した。Tcの日変化は正午付近で最大であり,品種間の最大差は約2°Cであった。栽培品種間のTcの違いは,飽差の増加と共に増大した。10時から16時までの6時間平均Tc値を比較すると,「モノヒカリ」は最も高く,「アマホマレ」は最低であり,最大差は約1.7°Cであった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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糖料作物  ,  作物の品種 
引用文献 (17件):
  • Blum A, Mayer J, Gozlan G, 1982: Infrared thermal sensing of plant canopies as a screening technique for dehydration avoidance in wheat. Field Crops Research 5, 137-146.
  • Blum A, Shpiler L, Gozlan G, Mayer J, 1989: Yeild stability and canopy temperature of wheat genotypes under drought-stress. Field Crops Research 22, 289-296.
  • 福岡峰彦・谷 英雄・岩間和人・長谷川利拡・実山 豊, 2003: 日本の圃場条件下における葉気温較差を用いた作物のかんばつ回避性の評価. 日本作物学会紀事 72, 461-470.
  • 福岡峰彦・岩間和人・実山 豊, 2006: 日本の圃場条件下における葉気温較差を用いた陸稲のかんばつ回避性の評価. 日本作物学会紀事 75, 57-67.\n
  • 広田知良・古賀伸久・岩田幸良・井上 聡・根本 学・濱嵜孝弘, 2011: 北海道における2010年の気象の特徴と農作物への影響要因.北海道農業研究センター研究資料 69, 1-13.
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