特許
J-GLOBAL ID:202003003458025161

組み込まれた硬化ゾーン中の熱硬化性材料を硬化させること

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 木村 満 ,  森川 泰司 ,  桜田 圭 ,  美恵 英樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-549297
特許番号:特許第6693748号
出願日: 2013年12月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 熱硬化性材料(1)を硬化させる方法であって、 前記方法は、 前記熱硬化性材料(1)と複数の組み込まれた硬化ゾーン(2)を形成する電磁照射(6)を遮る障害物(9、10)との間に部分的に配置され、前記複数の組み込まれた硬化ゾーン(2)から、前記複数の組み込まれた硬化ゾーン(2)から離間し且つ少なくとも部分的に前記障害物(9、10)で遮られていない複数の照射到達可能領域(7)まで延出する複数の熱伝導ストリップ(3)を供給することと、 前記電磁照射(6)を用いて前記複数の照射到達可能領域(7)内の前記複数の熱伝導ストリップ(3)に照射することと、を含み、 前記複数の照射到達可能領域(7)に前記電磁照射(6)を選択的に向けるために、マスクが前記電磁照射(6)の光路の中に配置され、 前記複数の熱伝導ストリップ(3)での前記電磁照射(6)の吸収により発生した熱(4a)は、前記複数の熱伝導ストリップ(3)の長さ(X)に沿って前記複数の照射到達可能領域(7)から前記複数の組み込まれた硬化ゾーン(2)まで伝導し、前記複数の熱伝導ストリップ(3)から前記複数の組み込まれた硬化ゾーン(2)内へ発出する伝導した熱(4b)により前記熱硬化性材料(1)を硬化させ、 前記熱硬化性材料(1)は、基板(10)上の、前記基板(10)と部品(9)との間に形成された前記複数の組み込まれた硬化ゾーン(2)内の熱硬化性接着剤を含み、 前記複数の熱伝導ストリップ(3)は、前記部品(9)と前記基板(10)との間に部分的に配置され、前記複数の組み込まれた硬化ゾーン(2)から、前記部品(9)の境界(9b)を越えて前記複数の照射到達可能領域(7)まで延出し、 前記方法は、更に、前記部品(9)を前記基板(10)に、それらの間にある前記熱硬化性材料(1)を硬化させることにより接着させること、を含む、 方法。
IPC (3件):
H01L 21/52 ( 200 6.01) ,  H01L 21/60 ( 200 6.01) ,  H05K 3/32 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01L 21/52 C ,  H01L 21/60 311 S ,  H05K 3/32 B
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る