特許
J-GLOBAL ID:202003014062808734

PLL周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  柴田 昌聰 ,  阿部 寛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-083499
公開番号(公開出願番号):特開2017-195456
特許番号:特許第6736339号
出願日: 2016年04月19日
公開日(公表日): 2017年10月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 制御電圧値を入力し、この制御電圧値に応じた周波数を有する発振信号を出力する電圧制御発振器と、 前記電圧制御発振器から出力される発振信号または該発振信号を分周した信号を帰還発振信号として入力するとともに、基準発振信号をも入力し、これら帰還発振信号と基準発振信号との間の位相差を検出して、この位相差を表す位相差信号を出力する位相比較部と、 前記位相比較部から出力される位相差信号を入力して、この位相差信号が表す位相差に応じた充放電電流を出力するチャージポンプと、 前記チャージポンプから出力される充放電電流を入力して充放電される容量素子を含み、この充放電量に応じて増減される前記制御電圧値を前記電圧制御発振器へ出力するループフィルタと、 前記制御電圧値を所定値に設定する設定部と、 前記チャージポンプから出力される充放電電流が前記ループフィルタに入力されたときの前記制御電圧値の変化速度を検出する検出部と、 前記検出部による検出結果に基づいて、前記チャージポンプから出力される充放電電流、前記ループフィルタの特性または前記電圧制御発振器の特性を調整することにより、前記検出部により検出される前記制御電圧値の変化速度を所望値に設定して、オープンループ特性における前記ループフィルタの積分項を所望値とする制御部と、 を備え、 前記設定部が、ボルテージフォロア構成の第1アンプとスイッチとを含み、前記第1アンプの出力端から前記スイッチを介して出力される電圧値V1に前記制御電圧値を設定し、 前記検出部が、前記制御電圧値と電圧値V2とを入力する第2アンプを含み、前記第2アンプにより前記制御電圧値と前記電圧値V2との比較に基づいて前記制御電圧値の変化速度を検出し、 前記第1アンプと前記第2アンプとが、互いに同じオフセット特性を有する、 PLL周波数シンセサイザ。
IPC (3件):
H03L 7/093 ( 200 6.01) ,  H03L 7/089 ( 200 6.01) ,  H03L 7/18 ( 200 6.01)
FI (3件):
H03L 7/093 ,  H03L 7/089 180 ,  H03L 7/18
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 通信用半導体集積回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-323995   出願人:株式会社ルネサステクノロジ
  • フェーズロックドループ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-143597   出願人:株式会社リコー
  • PLL回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-053922   出願人:三菱電機株式会社
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