特許
J-GLOBAL ID:202003014709644240

光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋崎 英一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-216955
公開番号(公開出願番号):特開2020-083675
出願日: 2018年11月20日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】ガラス微粒子の堆積初期における多孔質ガラス母材の割れを防止し、かつバーナの損傷を防止することのできる光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法の提供。【解決手段】反応容器内に垂下した種棒にガラス微粒子を付着堆積させて光ファイバのコアに相当するコア部を形成し、前記コア部にガラス微粒子を付着堆積させて光ファイバのクラッドの少なくとも一部に相当するクラッド部を形成する多孔質ガラス母材の製造方法であって、前記クラッド部を形成するクラッド形成用バーナ6の傾きを、定常時の傾きよりも下向きの角度から堆積を始め、ガラス微粒子を堆積させながら定常時の角度へと変化させることを特徴とし、前記クラッド形成用バーナの傾きを水平に対して下向き10°の角度に設定して堆積を始め、定常時の傾きを水平に対して上向き5°とするのが好ましい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
反応容器内に垂下した種棒にガラス微粒子を付着堆積させて光ファイバのコアに相当するコア部を形成し、前記コア部にガラス微粒子を付着堆積させて光ファイバのクラッドの少なくとも一部に相当するクラッド部を形成する多孔質ガラス母材の製造方法であって、前記クラッド部を形成するクラッド形成用バーナの傾きを、定常時の傾きよりも下向きの角度から堆積を始め、ガラス微粒子を堆積させながら定常時の角度へと変化させることを特徴とする光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法。
IPC (1件):
C03B 37/018
FI (1件):
C03B37/018 A
Fターム (4件):
4G021EA01 ,  4G021EB02 ,  4G021EB14 ,  4G021EB26
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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