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J-GLOBAL ID:202102211880704028   整理番号:21A1260422

かつお節の風味形成-血合肉の役割

著者 (8件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 124-130  発行年: 2020年 
JST資料番号: L0079A  ISSN: 1343-7836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・かつお節の風味に関する血合肉の役割を解析,遊離および結合アミノ酸,核酸関連物質などの差を分析。
・呈味については,普通肉のみのかつお節の上品,あっさりに対し,血合肉を一定量含むとやや血腥臭は出るが,複雑感を発生し,血合肉混合度5~10%でうま味が増加,それ以上では低下と判明。
・エキス成分組成は普通肉の方に,タウリン,ヒスチジン,イノシン酸,イノシン,クレアチン等が多く,グルタミン酸,イノシン酸によるうま味強度も大。
・血合肉の混合比は,5~10%がうま味最大であるが,5~13%が味の深み,コクが強いと判明。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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準シソーラス用語:
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分類 (3件):
分類
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動物性水産食品  ,  食品の化学・栄養価  ,  食品の品質 
物質索引 (8件):
物質索引
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引用文献 (29件):
  • 河野一世:だしの秘密-みえてきた日本人の嗜好の原点-.日本調理科学会監修,クッカリーサイエンス002,建帛社,東京.2009.
  • 福家眞也,渡辺勝子,酒井久視,鴻巣章二:かつお節のエキス成分.日本食品工業学会誌,36,67-70(1989).
  • 細川誠,榊原英公,矢島泉,林和夫:かつお節の背,腹および血合肉部の呈味成分.日本食品工業学会誌,37,856-861(1990).
  • 鈴木敏博,本杉正義:かつお節エキス成分の焙乾行程中の変化.日本食品工業学会誌,41,550-556(1994).
  • 国中 明:核酸関連化合物の呈味作用に関する研究.日本農芸化学会誌,34,489-492(1960).
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タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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