特許
J-GLOBAL ID:202203009541997941

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 卓二 ,  田中 三喜男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-019454
公開番号(公開出願番号):特開2019-138161
特許番号:特許第7024470号
出願日: 2018年02月06日
公開日(公表日): 2019年08月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンの排気通路に設けられ、排気中の未燃燃料を酸化可能な酸化触媒と、前記酸化触媒と一体若しくはこの下流側に設けられて排気の空燃比が理論空燃比よりリーンであるリーン状態で排気中のNOxを吸蔵し且つ前記空燃比が理論空燃比又は理論空燃比よりリッチであるリッチ状態になると吸蔵したNOxを還元するNOx触媒と、前記酸化触媒の下流側に設けられ排気中の微粒子状物質を捕集可能なPMフィルタと、エンジンの気筒内に燃料を導入する燃料噴射弁とを備えたエンジンの制御装置であって、 前記NOx触媒に導入される排気ガスの空燃比が理論空燃比又は理論空燃比よりリッチ空燃比であるリッチ状態に設定するリッチステップと、理論空燃比よりリーン空燃比かつ未燃燃料が前記酸化触媒に導入されるリーン状態に設定するリーンステップとを含むリッチリーンサイクルを複数サイクル繰り返すことにより、前記NOx触媒に吸蔵された硫黄成分を除去するNOx触媒再生制御を実施するNOx触媒再生制御部と、 前記PMフィルタに導入される排気ガスの空燃比を理論空燃比よりもリーン空燃比かつ未燃燃料が前記酸化触媒に導入されるようにして、捕集された前記微粒子状物質を前記PMフィルタから除去するPMフィルタ再生制御を実施するPMフィルタ再生制御部と、 を備え、 前記NOx触媒再生制御において、少なくとも、前記リッチステップ時に、エンジントルクを得るための燃料を前記気筒内に噴射するメイン噴射と、該メイン噴射より遅角側の時期に前記気筒内に燃料を噴射する追加噴射とが実施され、 前記NOx触媒再生制御部は、前記複数サイクルのうち、実施時期が早いサイクルの方が実施時期が遅いサイクルよりも、前記追加噴射の噴射時期が進角側になるよう前記燃料噴射弁を制御する、エンジンの制御装置。
IPC (10件):
F01N 3/20 ( 200 6.01) ,  B01D 53/94 ( 200 6.01) ,  B01D 53/96 ( 200 6.01) ,  B01J 23/58 ( 200 6.01) ,  F01N 3/025 ( 200 6.01) ,  F01N 3/035 ( 200 6.01) ,  F01N 3/08 ( 200 6.01) ,  F01N 3/24 ( 200 6.01) ,  F02D 41/04 ( 200 6.01) ,  F02D 41/38 ( 200 6.01)
FI (17件):
F01N 3/20 ZAB E ,  B01D 53/94 212 ,  B01D 53/94 222 ,  B01D 53/94 241 ,  B01D 53/94 245 ,  B01D 53/94 280 ,  B01D 53/96 500 ,  B01J 23/58 A ,  F01N 3/025 101 ,  F01N 3/035 E ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/08 G ,  F01N 3/08 H ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 R ,  F02D 41/04 ,  F02D 41/38
引用特許:
出願人引用 (7件)
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