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J-GLOBAL ID:200903020276918580

共振型角速度センサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996334337
Publication number (International publication number):1998170276
Application date: Dec. 13, 1996
Publication date: Jun. 26, 1998
Summary:
【要約】【課題】 自動車用等の角速度センサにおいて、簡単な構成で正確に角速度を検出し、また、慣性質量であるマス部の共振周波数の調整を容易かつ効率的に実行することの可能な構成を得ること。【解決手段】 マス部1のコリオリ力による変位方向への振動を支持するマス変位支持ビーム20〜23と、マス部1の励振方向への振動を許容するようにマス変位支持基部24、25を支持するマス励振支持ビーム(ビーム体10〜17、連結部80、81)とを備える。マス変位支持基部24が対向する櫛形励振電極51により励振方向に励振されるとビーム22、23を介してマス部1が励振する。マス部1のコリオリ力検出方向の側面には延出電極31があり、これと対向して容量検出電極30、32が配置されている。励振方向に振動するマス部1にコリオリ力が作用するとマス部1は検出方向へも振動し、これが容量検出電極30、32で容量変化が検出される。なお、ビーム体10〜17に応力を与える機構を設け励振周波数を調整することも可能である。
Claim (excerpt):
慣性質量となるマス部を励振させ、このマス部の励振方向と角速度センサの回転軸方向の両方向に直交する方向に発生するコリオリ力によるマス部の変位に基づいて角速度を検出する共振型角速度センサであって、前記励振方向に前記マス部を挟んで配置された一対のマス変位支持基部と、前記各マス変位支持基部からそれぞれ前記マス部に伸び、コリオリ力発生時に前記マス部のコリオリ力発生方向への変位を許容するよう支持するマス変位方向支持ビームと、前記各マス変位支持基部の前記コリオリ力発生方向への変位を禁止すると共に、前記マス変位方向支持ビームを介して前記マス部の前記励振方向への振動を許容するように前記マス変位支持基部を支持するマス励振支持ビームと、前記マス変位支持基部を励振させるための励振手段と、前記マス部の変位を検出する変位検出手段と、を具備することを特徴とする共振型角速度センサ。
IPC (2):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (14)
  • 角速度センサ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-304820   Applicant:日産自動車株式会社
  • 角速度センサ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-143148   Applicant:株式会社村田製作所
  • 力学量センサ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-274529   Applicant:日本電装株式会社
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