Pat
J-GLOBAL ID:200903051174420954
誘電体膜の製造方法及び圧電体素子の製造方法並びに液体噴射ヘッドの製造方法、誘電体膜、圧電体素子、及び液体噴射装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (2):
栗原 浩之
, 村中 克年
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006056096
Publication number (International publication number):2006306709
Application date: Mar. 02, 2006
Publication date: Nov. 09, 2006
Summary:
【課題】比較的容易に結晶状態を制御し、常に安定した特性が得られる誘電体膜の製造方法及び圧電素子の特性を向上することができる圧電素子の製造方法を提供する。【解決手段】 少なくとも鉛成分を含む誘電体膜を構成する金属を含む有機金属化合物を含有するコロイド溶液を塗布して誘電体前駆体膜を形成する塗布工程と、該誘電体前駆体膜を乾燥する乾燥工程と、前記誘電体前駆体膜を脱脂する脱脂工程と、前記誘電体前駆体膜を焼成して誘電体膜とする焼成工程とを有し、前記乾燥工程は、前記誘電体前駆体膜を前記材料の主溶媒である溶剤の沸点よりも低い温度に加熱して一定時間保持することで乾燥させる第1の乾燥工程と、前記誘電体前駆体膜を140°C〜170°Cの範囲で乾燥させる第2の乾燥工程とを有し、前記脱脂工程は、脱脂の温度が350°C〜450°Cとされると共に、昇温レートが15[°C/sec]以上とされ、前記焼成工程は、昇温レートが100[°C/sec]〜150[°C/sec]とされる。【選択図】なし
Claim (excerpt):
少なくとも鉛成分を含む誘電体膜を構成する金属を含む有機金属化合物を含有するコロイド溶液を塗布して誘電体前駆体膜を形成する塗布工程と、該誘電体前駆体膜を乾燥する乾燥工程と、前記誘電体前駆体膜を脱脂する脱脂工程と、前記誘電体前駆体膜を焼成して誘電体膜とする焼成工程とを有し、
前記乾燥工程は、前記誘電体前駆体膜を前記材料の主溶媒である溶剤の沸点よりも低い温度に加熱して一定時間保持することで乾燥させる第1の乾燥工程と、前記誘電体前駆体膜を140°C〜170°Cの範囲で乾燥させる第2の乾燥工程とを有し、
前記脱脂工程は、脱脂の温度が350°C〜450°Cとされると共に、昇温レートが15[°C/sec]以上とされ、
前記焼成工程は、昇温レートが100[°C/sec]〜150[°C/sec]とされた
ことを特徴とする誘電体膜の製造方法。
IPC (10):
C04B 35/49
, H01L 41/09
, H01L 41/187
, H01L 41/18
, H01L 41/24
, H01L 41/22
, H01L 21/316
, B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/16
FI (12):
C04B35/49 A
, H01L41/08 J
, H01L41/18 101B
, H01L41/18 101C
, H01L41/18 101E
, H01L41/18 101F
, H01L41/18 101Z
, H01L41/22 A
, H01L41/22 Z
, H01L21/316 G
, B41J3/04 103A
, B41J3/04 103H
F-Term (26):
2C057AF93
, 2C057AG12
, 2C057AG44
, 2C057AP02
, 2C057AP14
, 2C057AP22
, 2C057AP24
, 2C057AP33
, 2C057AP34
, 2C057AP56
, 2C057AP57
, 2C057AQ02
, 2C057BA04
, 2C057BA14
, 4G031AA11
, 4G031AA12
, 4G031AA32
, 4G031BA09
, 4G031BA10
, 4G031CA08
, 4G031GA02
, 4G031GA06
, 4G031GA07
, 5F058BC03
, 5F058BF46
, 5F058BH01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
Cited by examiner (8)
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