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J-GLOBAL ID:200903067772606802

群遅延特性を改良した光合分波器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 谷 義一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000266124
Publication number (International publication number):2002071978
Application date: Sep. 01, 2000
Publication date: Mar. 12, 2002
Summary:
【要約】【課題】 ラティスフィルタを2入力2出力の光合分波素子として用いたM入力M出力の高機能化な光合分波器において、ラティスフィルタの段数を増やした場合及び、組み合わせ段数を増やした場合に、光合分波器の合分波特性は変えずに、群遅延分散を最小化する。【解決手段】 振幅特性は同じで位相特性が異なる多段接続されたラティスフィルタ111〜113の群遅延分散が前段と後段とで逆特性となるように、格段のラティスフィルタの回路パラメータの値を設計する。これにより、群遅延分散が打ち消され、この結果、光合分波器の合分波特性は変えずに、位相の周波数に対する2回微分に対応する群遅延分散を改善し、多段ラティスフィルタ全体として群遅延分散を最小化することができる。
Claim (excerpt):
2本の光導波路と該2本の光導波路を複数N+1箇所(Nは2以上の整数)の異なる位置で結合するN+1個の光カップラからなる構成を有する2入力2出力の光合分波素子を複数個、複数段に組み合わせることにより構成される異なる複数M波(Mは2以上の整数)の波長を合分波するための光合分波器において、前記2入力2出力の光合分波素子が回路パラメータを変えることにより振幅特性が同じでも異なる位相特性をもつことが可能であることを利用して、異なる位相特性をもつ複数個の前記2入力2出力の光合分波素子を組み合わせ、前段の群遅延分散に対して後段で逆特性の群遅延分散を与えることにより光合分波器の全てのチャンネルの群遅延分散を最小化したことを特徴とする光合分波器。
F-Term (7):
2H047KA03 ,  2H047KA12 ,  2H047KB04 ,  2H047LA18 ,  2H047MA05 ,  2H047RA08 ,  2H047TA13
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (9)
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Cited by examiner (4)
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