Pat
J-GLOBAL ID:200903090344970305

マイクロカプセル化顔料及びその製造方法、並びに前記マイクロカプセル化顔料を含むインク組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 萩原 亮一 ,  渡部 崇 ,  石川 祐子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004066775
Publication number (International publication number):2005255755
Application date: Mar. 10, 2004
Publication date: Sep. 22, 2005
Summary:
【課題】 優れた耐擦性、耐水性、及び光沢を有し、かつ、濃淡部間の光沢差が小さい画像が印刷できる顔料インク組成物を製造するための好ましいマイクロカプセル化顔料、及びそれを含むインク組成物を提供する。【解決手段】 イオン性基を表面に有する顔料粒子を、(1)顔料表面のイオン性基の電荷と反対の電荷を有するイオン性基、疎水性基、及び重合性基を有する重合性界面活性剤から誘導された繰り返し構造単位と、(2)前記重合性界面活性剤と共重合可能な疎水性モノマーから誘導された繰り返し構造単位とを含むポリマーを主成分とするカプセル壁材で覆ってマイクロカプセル化顔料とする。ここで、カプセル壁材のポリマーを重合するために用いた原料モノマーから前記重合性界面活性剤を除いた残りのモノマーを乳化重合して得られる重合体の屈折率nd(20°C)が1.50以上となるように前記原料モノマーを選択する。
Claim (excerpt):
芯物質である顔料粒子を、ポリマーを主成分とするカプセル壁材によって被覆したマイクロカプセル化顔料であって、前記顔料粒子がイオン性基を表面に有し、かつ、前記ポリマーが(1)前記顔料表面のイオン性基の電荷と反対の電荷を有するイオン性基、疎水性基、及び重合性基を有する重合性界面活性剤から誘導された繰り返し構造単位、並びに(2)前記重合性界面活性剤と共重合可能な疎水性モノマーから誘導された繰り返し構造単位を含み、さらに、前記カプセル壁材の主成分であるポリマーを重合するために用いた原料モノマーから前記重合性界面活性剤を除いた残りのモノマーを乳化重合して得られる重合体の屈折率nd(20°C)が1.50以上となるように前記原料モノマーが選択されたものであることを特徴とするマイクロカプセル化顔料。
IPC (4):
C09C3/10 ,  B41J2/01 ,  B41M5/00 ,  C09D11/00
FI (4):
C09C3/10 ,  B41M5/00 E ,  C09D11/00 ,  B41J3/04 101Y
F-Term (54):
2C056EA13 ,  2C056FC02 ,  2H086BA53 ,  2H086BA55 ,  2H086BA59 ,  2H086BA60 ,  4J037AA02 ,  4J037AA15 ,  4J037CC12 ,  4J037CC13 ,  4J037CC14 ,  4J037CC16 ,  4J037CC25 ,  4J037DD24 ,  4J037DD27 ,  4J037EE03 ,  4J037EE06 ,  4J037EE12 ,  4J037EE28 ,  4J037EE43 ,  4J037FF03 ,  4J037FF18 ,  4J039AD01 ,  4J039AD02 ,  4J039AD03 ,  4J039AD04 ,  4J039AD09 ,  4J039AD10 ,  4J039AD12 ,  4J039AD15 ,  4J039BA04 ,  4J039BA13 ,  4J039BC07 ,  4J039BC08 ,  4J039BC09 ,  4J039BC10 ,  4J039BC11 ,  4J039BC13 ,  4J039BD03 ,  4J039BE01 ,  4J039BE12 ,  4J039BE22 ,  4J039BE30 ,  4J039CA06 ,  4J039CA11 ,  4J039EA14 ,  4J039EA15 ,  4J039EA16 ,  4J039EA17 ,  4J039EA19 ,  4J039EA33 ,  4J039EA36 ,  4J039EA42 ,  4J039GA24
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (35)
Show all

Return to Previous Page