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J-GLOBAL ID:200903093417053712

揮発性成分、その製造方法及び飲食品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003377510
Publication number (International publication number):2005137269
Application date: Nov. 06, 2003
Publication date: Jun. 02, 2005
Summary:
【課題】 嗜好性原料から揮発性成分を高い効率で回収することが容易な揮発性成分の製造方法、並びに嗜好性原料中の揮発性成分を高含有する揮発性成分及びその成分を含む飲食品を提供する。【解決手段】 揮発性成分は、焙煎後のコーヒー豆又は製茶後の茶葉よりなる嗜好性原料を密閉容器内で蒸気抽出することにより製造され、嗜好性原料の香りのもととなる香気成分の大半と、味覚に影響を与える呈味成分の一部(クロロゲン酸、ギ酸、酢酸、カフェイン、トリゴネリン等)とが含まれている。蒸気抽出は、嗜好性原料に水蒸気、飽和水蒸気又は過熱水蒸気を接触させた後の蒸気を回収することにより実施され、過熱水蒸気を用いるのが最も好ましい。密閉容器内は窒素ガス等の不活性ガス雰囲気下であるのが好ましい。飲食品は、前記揮発性成分を含み、さらに前記蒸気抽出後の嗜好性原料を水抽出することにより得られる水抽出物を含むのが好ましい。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
焙煎後のコーヒー豆又は製茶後の茶葉よりなる嗜好性原料を蒸気抽出することにより得られる揮発性成分であって、 前記蒸気抽出は前記嗜好性原料に水蒸気、飽和水蒸気又は過熱水蒸気を接触させた後の蒸気を回収する処理であることを特徴とする揮発性成分。
IPC (6):
A23F5/26 ,  A23F3/16 ,  A23F3/18 ,  A23F3/30 ,  A23F5/24 ,  A23F5/28
FI (6):
A23F5/26 ,  A23F3/16 ,  A23F3/18 ,  A23F3/30 ,  A23F5/24 ,  A23F5/28
F-Term (9):
4B027FB13 ,  4B027FB24 ,  4B027FC01 ,  4B027FK09 ,  4B027FK10 ,  4B027FP72 ,  4B027FP75 ,  4B027FQ09 ,  4B027FQ12
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (5)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特許庁公報 周知・慣用技術集(香料)第I部 香料一般 1999年1月29日、p.61-65

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