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J-GLOBAL ID:201203087544859756

細胞観察方法および走査型顕微鏡装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 上田 邦生 ,  藤田 考晴
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010152206
Publication number (International publication number):2012014066
Application date: Jul. 02, 2010
Publication date: Jan. 19, 2012
Summary:
【課題】刺激に対する細胞の膜電位応答を高い空間自由度および時間分解能で観察する。【解決手段】光を受けると細胞を活性させて膜電位活動を誘発させるケージドグルタミン酸および細胞の膜電位の大きさに応じて発生する光強度が変化する膜電位感受性色素を導入した生体試料の参照画像を取得する参照画像取得工程SA1と、参照画像に対して刺激領域および観察領域を参照画像の視野範囲より小さい範囲で指定する領域指定工程SA2と、刺激領域にレーザ光を照射し、ケージドグルタミン酸により細胞を刺激して膜電位活動を誘発させる刺激工程SA3と、刺激工程SA3後に、観察領域にレーザ光を照射し、その集光位置を走査させて膜電位感受性色素を励起し、膜電位感受性色素から発せられる蛍光の光強度を検出して観察領域の観察画像を取得する観察画像取得工程SA4とを含む細胞観察方法を提供する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
光を受けると細胞を活性させて膜電位活動を誘発させる生理活性物質および前記細胞の膜電位の大きさに応じて発生する光強度が変化する膜電位感受性色素を導入した生体試料の参照画像を取得する参照画像取得工程と、 該参照画像取得工程により取得された前記参照画像に対して、レーザ照射により前記細胞に刺激を与える刺激領域およびレーザ照射により前記膜電位感受性色素を励起する観察領域を前記参照画像の視野範囲より小さい範囲で指定する領域指定工程と、 該領域指定工程により指定された前記刺激領域にレーザ光を照射し、前記生理活性物質により前記細胞を刺激して膜電位活動を誘発させる刺激工程と、 前記観察領域にレーザ光を照射し、その集光位置を走査させて前記膜電位感受性色素を励起し、該膜電位感受性色素から発せられるシグナル光の光強度を検出して前記観察領域の観察画像を取得する観察画像取得工程とを含む細胞観察方法。
IPC (3):
G02B 21/36 ,  G02B 21/06 ,  G01N 21/64
FI (3):
G02B21/36 ,  G02B21/06 ,  G01N21/64 F
F-Term (27):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA05 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043FA03 ,  2G043FA07 ,  2G043GA03 ,  2G043GB03 ,  2G043GB19 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA09 ,  2G043JA03 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2H052AA08 ,  2H052AA09 ,  2H052AC15 ,  2H052AC27 ,  2H052AC34 ,  2H052AF14 ,  2H052AF22 ,  2H052AF23 ,  2H052AF25
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (11)
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