Pat
J-GLOBAL ID:201303046916115006

微細繊維状セルロースの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  鈴木 三義 ,  柳井 則子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011251659
Publication number (International publication number):2013107927
Application date: Nov. 17, 2011
Publication date: Jun. 06, 2013
Summary:
【課題】樹脂への分散性に優れると共に、解繊工程での微細繊維状セルロースの収率が高く、しかも製造に要するコストが低い微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。【解決手段】本発明の微細繊維状セルロースの製造方法は、未晒化学パルプおよび酸素漂白化学パルプの少なくとも一方を含むセルロース懸濁液を得る懸濁液調製工程と、前記セルロース懸濁液に下記(a)〜(e)のうちの少なくとも1種の化学的処理を施す化学処理工程と、 前記化学処理工程後のセルロース懸濁液に解繊処理を施す解繊工程と、を有することを特徴とする。(a)カルボキシ基を有する化合物の酸無水物による処理、(b)リン酸基を有する化合物による処理、(c)オゾンによる処理、(d)酵素による処理、(e)2,2,6,6-テトラメチルピペリジノオキシラジカルによる処理【選択図】なし
Claim (excerpt):
未晒化学パルプおよび酸素漂白化学パルプの少なくとも一方を含むセルロース懸濁液を得る懸濁液調製工程と、 前記セルロース懸濁液に下記(a)〜(e)のうちの少なくとも1種の化学的処理を施す化学処理工程と、 前記化学処理工程後のセルロース懸濁液に解繊処理を施す解繊工程と、 を有することを特徴とする微細繊維状セルロースの製造方法。 (a)カルボキシ基を有する化合物の酸無水物による処理、 (b)リン酸基を有する化合物による処理、 (c)オゾンによる処理、 (d)酵素による処理、 (e)2,2,6,6-テトラメチルピペリジノオキシラジカルによる処理
IPC (6):
C08B 16/00 ,  D21H 11/18 ,  D21H 11/20 ,  C08B 3/00 ,  C08B 5/00 ,  C08B 15/04
FI (6):
C08B16/00 ,  D21H11/18 ,  D21H11/20 ,  C08B3/00 ,  C08B5/00 ,  C08B15/04
F-Term (16):
4C090BA24 ,  4C090BC01 ,  4C090BD02 ,  4C090CA34 ,  4C090CA43 ,  4C090CA47 ,  4C090DA10 ,  4L055AA01 ,  4L055AA03 ,  4L055AF44 ,  4L055BA40 ,  4L055BB03 ,  4L055BB30 ,  4L055FA22 ,  4L055FA23 ,  4L055FA30
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (12)
Show all

Return to Previous Page