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J-GLOBAL ID:201603002217394108

放射性セシウムを含む植物バイオマスの処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人前田特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015021988
Publication number (International publication number):2016145716
Application date: Feb. 06, 2015
Publication date: Aug. 12, 2016
Summary:
【課題】放射性セシウムを含む植物バイオマスを、有効活用しつつ減容化する処理方法を提供する。【解決手段】放射性セシウムを含む植物バイオマスから、糖質を含み且つ放射性セシウムの50%以上が移行した液相部と、固相部とを得る分解工程S1と、放射性セシウムを含む液相部を発酵させて、放射性セシウムを含む液相部廃液と、放射性セシウムを含まない第1気相部とを得る液相部発酵工程S2と、固相部を発酵させて固相部残渣と、固相部廃液と、放射性セシウムを含まない第2気相部とを得る固相部発酵工程S3とを備えている。分解工程は、植物バイオマスに糖化酵素を添加して粉砕する湿式ミリング処理を含む。【選択図】図1
Claim (excerpt):
放射性セシウムを含む植物バイオマスから、糖質を含み且つ前記放射性セシウムの50%以上が移行した液相部と、固相部とを得る分解工程と、 放射性セシウムを含む前記液相部を発酵させて、放射性セシウムを含む液相廃液と、放射性セシウムを含まない第1気相部とを得る液相部発酵工程と、 前記固相部を発酵させて固相残渣と、固相廃液と、放射性セシウムを含まない第2気相部とを得る固相部発酵工程とを備え、 前記分解工程は、前記植物バイオマスに糖化酵素を添加して粉砕する湿式ミリング処理を含む、放射性セシウムを含む植物バイオマスの処理方法。
IPC (4):
G21F 9/30 ,  G21F 9/12 ,  G21F 9/18 ,  C12P 7/10
FI (4):
G21F9/30 561Z ,  G21F9/12 501A ,  G21F9/18 ,  C12P7/10
F-Term (6):
4B064AB03 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064CD22 ,  4B064DA16 ,  4B064DA20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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