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J-GLOBAL ID:201903000216094487

不溶解性残渣処理プロセス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (7): 平川 明 ,  佐貫 伸一 ,  丹羽 武司 ,  大竹 裕明 ,  平川 明 ,  佐貫 伸一 ,  丹羽 武司
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2018113698
Patent number:6515369
Application date: Jun. 14, 2018
Summary:
【課題】使用済燃料の再処理工程で発生する不溶解性残渣に含まれるジルコニウムやパラジウムを効率よく回収する方法を提供すること。 【解決手段】不溶解性残渣を過酸化水素含有酸性水溶液等で処理し、不溶解性残渣に含まれるジルコニウムとモリブデンを該酸性水溶液に溶解させて分離する。得られたジルコニウムとモリブデンは、抽出剤などを用いて分離され、ジルコニウムに含まれる長寿命放射性核種は偶奇分離によって低減される。また、酸性水溶液に不溶のパラジウムなどを含む白金族合金については、強酸処理、酸化溶解、フッ素化などによりパラジウムを分離し、パラジウムに含まれる長寿命放射性核種も偶奇分離によって低減される。 【選択図】図1
Claim (excerpt):
【請求項1】使用済み燃料の再処理工程において、使用済み燃料を酸性溶液で処理した際に生じる不溶解性残渣を、パラジウム(Pd)、テクネチウム(Tc)、ルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)を含む不溶解性合金と、モリブデン(Mo)やジルコニウム(Zr)を含む複合酸化物とに分離する工程であって、Pdを酸化し、次いで還元させる処理を含まない工程、および前記不溶解性合金に含まれるPdを偶数核種と奇数核種に分離する偶奇分離する工程を含む、不溶解性残渣処理プロセス。
IPC (9):
G21C 19/46 ( 200 6.01) ,  C22B 3/06 ( 200 6.01) ,  C22B 3/26 ( 200 6.01) ,  C22B 3/08 ( 200 6.01) ,  C22B 3/46 ( 200 6.01) ,  C22B 11/00 ( 200 6.01) ,  C22B 34/14 ( 200 6.01) ,  C22B 3/04 ( 200 6.01) ,  C22B 7/00 ( 200 6.01)
FI (9):
G21C 19/46 500 ,  C22B 3/06 ,  C22B 3/26 ,  C22B 3/08 ,  C22B 3/46 ,  C22B 11/00 101 ,  C22B 34/14 ,  C22B 3/04 ,  C22B 7/00 G
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (10)
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Cited by examiner (10)
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