特許
J-GLOBAL ID:201003026117862343

心室壁情報抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平石 利子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-087021
公開番号(公開出願番号):特開2010-233921
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】初期輪郭等の初期設定が全く不要でりながら、心臓の心室壁情報を容易に抽出することができ、遠隔超音波診断も容易に実現することが可能な心室壁情報抽出装置を提供する。【解決手段】超音波診断装置2のプローブ2Aにより心臓の左心室壁の超音波断層画像が撮像されると、運動ベクトル算出部1Aが左心室壁の運動ベクトルを複数計測し、初期探索点設定部1Bが複数の運動ベクトルの延長線の交点領域を初期探索点として設定する。そして、設定された初期探索点を原点とする極座標により、輪郭点抽出部1Cが左心室壁の輪郭点を複数抽出する。すなわち、プローブ2Aの操作者が左心室壁の初期輪郭の初期設定をしないにも拘わらず、初期探索点設定部1Bが自動的に初期探索点設定し、輪郭点抽出部1Cが左心室壁の輪郭点を複数抽出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超音波診断装置のプローブにより撮像される心臓の超音波断層画像に基づいて心室壁の情報を抽出する装置であって、 心室壁の運動ベクトルを複数計測する運動ベクトル計測手段と、 運動ベクトル計測手段により計測された複数の運動ベクトルの延長線の交点領域を初期探索点として設定する初期探索点設定手段と、 初期探索点設定手段により設定された初期探索点を原点とする極座標により心室壁の輪郭点を複数抽出する輪郭点抽出手段とを備えていることを特徴とする心室壁抽出装置。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
A61B8/00 ,  G06T1/00 290D
Fターム (21件):
4C601BB03 ,  4C601BB23 ,  4C601DD15 ,  4C601EE09 ,  4C601EE11 ,  4C601GA18 ,  4C601JC09 ,  4C601LL23 ,  5B057AA07 ,  5B057BA05 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CD14 ,  5B057CF05 ,  5B057DA07 ,  5B057DA16 ,  5B057DC08 ,  5B057DC16 ,  5B057DC22 ,  5B057DC32
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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