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J-GLOBAL ID：201102258455507739   整理番号：11A0659485

硫酸イオンを含む検出補助極を用いた新しいタイプのアンモニアガスセンサ

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著者 (3件)： 永井つかさ (大阪大 大学院工学研究科) ,  田村真治 (大阪大 大学院工学研究科) ,  今中信人 (大阪大 大学院工学研究科)
資料名： 硫酸と工業  (Sulphuric Acid and Industry)
巻： 64  号： 3  ページ： 35-44  発行年： 2011年03月15日 
JST資料番号： F0507A  ISSN： 0370-8047  CODEN： RYUSAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アンモニウムイオンを含む材料の熱的(分解)・化学的(吸水性や耐水性)・物理的(電気伝導性)特性を考慮して,R₂(SO₄)₃・(NH₄)₂SO₄)(R:希土類)又はLa₂O₂SO₄-NH₄H₂PO₄固溶体を検出補助極に用いたアンモニアガスセンサの開発に取り組んだ。その結果,固体電解質にAl³⁺イオン伝導体「(Al_0.2」Zr_0.8)_20/19Nb(PO₄)₃」を用い,参照極にAl金属を用いたアンモニアガスセンサが得られた。これらセンサにおいては,いずれも優れたガス検知特性を有していることを紹介した。

シソーラス用語： *硫酸イオン ,  アンモニア ,  *ガス検出器 ,  *ガスセンサ ,  *固体電解質 ,  *導体 ,  イオン伝導 ,  *機構 ,  基準電極 ,  分解温度 ,  希土類元素化合物 ,  *キャラクタリゼーション ,  感度 ,  能力 ,  アンモニウム塩 ,  *イオン伝導体 ,  システム構成 ,  補助電極 ,  *感知機構 ,  検出能
準シソーラス用語： *ガス検知器 ,  *検出機構 ,  検出能力 ,  参照電極 ,  *特性評価

分類 (3件)： 窒素とその化合物  (YB02050S) ,  気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M) ,  計測機器一般  (AD02000X)

引用文献 (14件)：

• N. Imanaka, S. Tamura, and G. Adachi, Electrochem. Solid-State Lett., 1, 282(1998).
• N. Imanaka, S. Yoshikawa, T. Yamamoto, and G. Adachi, Electrochem. Solid-State Lett., 2, 352(1999).
• N. Imanaka, Y. Hasegawa, M. Yamaguchi, M. Itaya, S. Tamura, and G. Adachi, Chem. Mater.14, 4481(2002).
• S. Tamura, I. Hasegawa, N. Imanaka, T. Maekawa, T. Tsumeishi, K. Suzuki, H. Ishikawa, A. Ikeshima, Y. Kawabata, N. Sakita, and G. Adachi, Sens. Actuators B, 108, 359(2005).
• N. Imanaka, A. Oda, S. Tamura, and G. Adachi, Electrochem. and Solid-State Lett., 5, H25(2002).

タイトルに関連する用語 (5件)： 硫酸イオン ,  極 ,  タイプ ,  アンモニア ,  ガスセンサ