特許
J-GLOBAL ID:201403048369402062
バイアス点調整機能を有する光変調器及びスイッチ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣瀬 隆行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-043106
公開番号(公開出願番号):特開2010-197751
特許番号:特許第5354528号
出願日: 2009年02月25日
公開日(公表日): 2010年09月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1のサブマッハツェンダー導波路(MZA)(2)と;
第2のサブマッハツェンダー導波路(MZB)(3)と;
光信号の入力部(4)と,前記光信号が前記第1のサブマッハツェンダー導波路(MZA)と前記第2のサブマッハツェンダー導波路(MZB)とへ分岐する分岐部(5)と,前記第1のサブマッハツェンダー導波路(MZA)と,前記第2のサブマッハツェンダー導波路(MZB)と,前記第1のサブマッハツェンダー導波路(MZA)と前記第2のサブマッハツェンダー導波路(MZB)から出力される光信号が合波される合波部(6)と,前記合波部で合波された光信号が出力される光信号の出力部(7)とを含むメインマッハツェンダー導波路(MZC)(8)と;
前記第1のサブマッハツェンダー導波路(MZA)に電圧を印加するための第1の電極(9)と;
前記第2のサブマッハツェンダー導波路(MZB)に電圧を印加するための第2の電極(10)と;
前記メインマッハツェンダー導波路(MZC)に電圧を印加して,前記第1のサブマッハツェンダー導波路(MZA)からの出力信号と前記第2のサブマッハツェンダー導波路(MZB)からの出力信号との位相差を制御する為のメインマッハツェンダー電極(11)と;
を含む光変調器であって,
前記光信号の入力部(4)は,
前記分岐部(5)と光学的に接続された2つの導波路(4a,4b)を含み,
前記出力部(7)は,
前記合波部(6)と光学的に接続された2つの導波路(7a,7b)を含み,
前記分岐部(5)及び前記合波部(6)は,ともに方向性結合器を含み,
さらに,前記第1の電極(9),前記第2の電極(10)及び前記メインマッハツェンダー電極(11)に電圧を供給する信号源(12)を有し,
前記信号源(12)は,前記2つのサブマッハツェンダー導波路(2,3)のバイアス点をヌル点に維持しつつ,前記光変調器を駆動するものであり,
さらに,2つの光強度測定装置(21a,21b),及び制御装置(22)を有し,
前記2つの光強度測定装置(21a,21b)は,それぞれ前記出力部(7)の2つの導波路(7a,7b)と接続され,
前記制御装置(22)は,前記信号源(12)へ情報を伝えることができるように接続されるとともに,前記2つの光強度測定装置(21a,21b)と情報を受け取ることができるように接続され,
前記制御装置(22)は,
前記2つの光強度測定装置(21a,21b)から,前記出力部(7)の2つの導波路(7a,7b)から出力された光の強度に関する情報を受け取り,
前記2つの光強度測定装置(21a,21b)から受け取った前記出力部(7)の2つの導波路(7a,7b)から出力された光の強度に関する情報を用いて,前記出力部(7)の2つの導波路(7a,7b)からの出力強度がともに最小値となる様に前記第1の電極(9)及び前記第2の電極(10)に印加する電圧を求め,
前記出力部(7)の2つの導波路(7a,7b)からの出力強度がともに最小値となる様に前記第1の電極(9)及び前記第2の電極(10)に印加する電圧を求めるために,前記第1の電極(9)及び前記第2の電極(10)のいずれか又は両方に印加する電圧を掃引するように変化させる指令を前記信号源(12)へ伝える,
光変調器。
IPC (2件):
G02F 1/03 ( 200 6.01)
, G02F 1/035 ( 200 6.01)
FI (2件):
G02F 1/03 502
, G02F 1/035
引用特許:
審査官引用 (6件)
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光干渉による光スイッチシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-347679
出願人:独立行政法人情報通信研究機構
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光変調器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-374119
出願人:住友大阪セメント株式会社
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FSK変調器の自動調整システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-242516
出願人:独立行政法人情報通信研究機構
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引用文献:
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