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J-GLOBAL ID：201602276255979026   整理番号：16A0718869

酸化ストレス産物FDPを用いたニトロ基の還元法

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著者 (6件)： 高松正之 (理研) ,  高松正之 (大阪大 大学院) ,  深瀬浩一 (大阪大 大学院) ,  田中克典 (理研) ,  田中克典 (カザン大 A.ブトレーロフ研) ,  田中克典 (JST-さきがけ)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 96th  ページ： ROMBUNNO.3C2-08  発行年： 2016年03月10日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々はこれまでに,酸化ストレス条件下でアクロレインが様々な生体アミンと反応し,まず8員環化合物を与えた後,安定な3-ホルミル-3,4-デヒドロピペリジン(FDP)へと変換されることを明らかにした。今回FDPがさらに還元能力を示し,芳香族ニトロ基を官能基選択的に還元することを見出した。種々検討した結果,アミンとアクロレイン,そして芳香族ニトロ基質を混合するだけで,簡便なワンポット還元法を実現した。(著者抄録)

シソーラス用語： 薬理作用 ,  *窒素複素環化合物 ,  ニトロ基 ,  生体アミン ,  ワンポット合成 ,  *還元 ,  環状付加 ,  *ピペリジン類 ,  脂肪族アルデヒド ,  不飽和アルデヒド ,  ビニル化合物
準シソーラス用語： *ピペリジン誘導体 ,  ワンポット反応 ,  環化付加 ,  *還元反応 ,  酸化ストレス抑制作用

分類 (2件)： ピリジン  (CF07095Q) ,  酸化,還元  (CF02060T)

物質索引 (1件)： アクロレイン

タイトルに関連する用語 (4件)： 酸化ストレス ,  FDP ,  ニトロ基 ,  還元