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J-GLOBAL ID:201702257659453651   整理番号:17A0444072

農業潅がいのための排水の利用に関連した都市下水と健康リスクを処理する下降流懸架式スポンジ(DHS)反応器中でのヒト病原性ウイルスの除去【Powered by NICT】

Removal of human pathogenic viruses in a down-flow hanging sponge (DHS) reactor treating municipal wastewater and health risks associated with utilization of the effluent for agricultural irrigation
著者 (18件):
資料名:
巻: 110  ページ: 389-398  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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下向流懸垂スポンジ(DHS)反応器である低所得国における局地条件に適合可能な費用対効果の高い廃水処理システムとして開発された。パイロット規模DHSリアクターは以前に周囲温度で1年を通じて化学的酸素要求量(COD)とアンモニア態窒素の安定な還元効率を示したが,DHS反応器の病原体低減効率はまだ調べられていない。本研究では,都市下水を供給したパイロット規模DHSリアクターの還元効率は10種類のヒト病原性ウイルス(ノロウイルスGI,GIIとGIV,アイチウイルス,アストロウイルス,エンテロウイルス,A型とE型肝炎ウイルス,ロタウイルス,サポウイルス)について検討した。DHS流入液と流出液は毎週採取または337日間隔週し,ウイルスゲノムの濃度は,マイクロ流体定量的PCRにより決定した。Aichivirus,ノロウイルスGIとGII,エンテロウイルス,サポウイルスはしばしばDHS流入水で検出され,これらのウイルスのlog_10還元(LR)は1.5から3.7の範囲であった。アイチウイルスとノロウイルスGIIに対するLR値もBayes推定モデルを用いて計算し,アイチウイルスとノロウイルスGIIの平均LR(±標準偏差)値は1.4(±1.5)と1.8(±2.5)であった。農業潅がい用DHS廃水の使用で要求されるノロウイルスGIIのしきい値の低減レベルを計算した定量的微生物リスク評価,DHS廃水におけるノロウイルスGIIに関して2.6と3.7のLRは潅がい用下水再利用中に曝露された個体群の95%の年間一人当たり10~ 4と10~ 6障害調整生存年数損失で疾患の許容負担を超えない場合でそれぞれ,するために必要であることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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水質汚濁一般  ,  微生物検査法 
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