特許
J-GLOBAL ID:201603019333889050
キメラタンパク質及びそれを用いたミクログリア活性阻害剤
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大谷 嘉一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-223366
公開番号(公開出願番号):特開2016-088869
出願日: 2014年10月31日
公開日(公表日): 2016年05月23日
要約:
【課題】必要とする時に且つ局所的に作用する抗炎症性サイトカインを放出するキメラタンパク質及びこれを用いたミクログリア活性阻害剤の提供を目的とする。【解決手段】抗炎症性サイトカインに酵素分解性ペプチド及び基材結合性ペプチドを、その順に融合したキメラタンパク質であって、前記酵素分解性ペプチドは脳内に有するミクログリアの活性化により産生されるマトリックスメタロプロテアーゼ類により切断されるものであり、前記基材結合性ペプチドは天然ハイドロゲルからなる基材と分子間相互作用により結合可能であり、前記抗炎症性サイトカインは、前記ミクログリアの活性化を抑制するものであることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
抗炎症性サイトカインに酵素分解性ペプチド及び基材結合性ペプチドを、その順に融合したキメラタンパク質であって、
前記酵素分解性ペプチドは脳内に有するミクログリアの活性化により産生されるマトリックスメタロプロテアーゼ類により切断されるものであり、
前記基材結合性ペプチドは天然ハイドロゲルからなる基材と分子間相互作用により結合可能であり、
前記抗炎症性サイトカインは、前記ミクログリアの活性化を抑制するものであることを特徴とするキメラタンパク質。
IPC (12件):
C07K 19/00
, C07K 14/54
, C12N 15/09
, A61K 38/00
, A61K 47/36
, A61P 43/00
, A61K 47/42
, A61P 25/16
, A61P 25/00
, A61P 37/06
, A61P 29/00
, A61L 27/00
FI (12件):
C07K19/00
, C07K14/54
, C12N15/00 A
, A61K37/02
, A61K47/36
, A61P43/00 111
, A61K47/42
, A61P25/16
, A61P25/00
, A61P37/06
, A61P29/00
, A61L27/00 V
Fターム (43件):
4B024AA01
, 4B024BA26
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B024DA06
, 4B024FA10
, 4B024GA11
, 4B024GA14
, 4C076AA95
, 4C076CC29
, 4C076CC41
, 4C076EE37A
, 4C076EE43A
, 4C076EE59
, 4C076FF32
, 4C076FF34
, 4C076FF67
, 4C076FF70
, 4C081BA17
, 4C081CD081
, 4C081CD112
, 4C081CD121
, 4C081DC11
, 4C084AA02
, 4C084AA03
, 4C084AA07
, 4C084BA41
, 4C084BA44
, 4C084DA01
, 4C084NA14
, 4C084NA15
, 4C084ZA01
, 4C084ZA15
, 4C084ZB08
, 4C084ZB11
, 4C084ZC42
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA41
, 4H045CA40
, 4H045DA02
, 4H045EA20
引用特許:
引用文献:
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