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J-GLOBAL ID：201702245770867926   整理番号：17A0657224

実大鉄骨造体育館試験体の設計および応答の概要 E-ディフェンスを用いた吊り天井を有する体育館の天井脱落被害再現実験 その1

DESIGN AND STRUCTURAL RESPONSE OF FULL-SCALE STEEL GYMNASIUM SPECIMEN: E-Defense shake table experiment on collapse mechanism of wide-area suspended ceiling in gymnasium: part 1

著者 (12件)： 佐々木智大 (防災科学技術研 兵庫耐震工学研究セ) ,  青井淳 (竹中工務店 竹中技研) ,  青井淳 (防災科学技術研) ,  田川浩之 (武庫川女大) ,  田川浩之 (防災科学技術研) ,  梶原浩一 (防災科学技術研 兵庫耐震工学研究セ) ,  佐藤大樹 (東京工大) ,  佐藤大樹 (防災科学技術研) ,  壁谷澤寿海 (東大 地震研) ,  清家剛 (東大 大学院) ,  山田哲 (東京工大) ,  福山洋 (国土技術政策総合研)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 736  ページ： 831-841  発行年： 2017年06月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大地震時の避難拠点となることが多い体育館などの大規模建築物を対象とし,大規模空間に設置された吊り天井の脱落被害メカニズムの解明を検討した。吊り天井を有する実大体育館のE-ディフェンスによる加振実験を行った。試験体の概要,加振計画,構造体の振動特性と試験体の挙動,塑性化の状況について検証した。柱脚部,基礎梁の応答に配慮して試験体を設計した。Ai分布を用いたプッシュオーバー解析を実施し,試験体がプロトタイプの挙動を再現できることを確認した。柱脚部で計測された加速度を確認した結果,水平2成分および鉛直成分の1次固有振動数付近の振動成分は十分な再現性を有して,現実の体育館の挙動を概ね再現できることが分かった。

シソーラス用語： 鋼構造 ,  *体育館 ,  実物大試験 ,  実験装置 ,  振動台試験 ,  *天井 ,  吊構造 ,  構造解析 ,  *落下 ,  震災
準シソーラス用語： E-ディフェンス ,  プッシュオーバー解析 ,  *吊り天井 ,  *天井脱落

分類 (2件)： 金属構造  (RA04050W) ,  床,天井  (RB03040H)

タイトルに関連する用語 (12件)： 実大 ,  鉄骨造 ,  体育館 ,  試験体 ,  設計 ,  応答 ,  概要 ,  E-ディフェンス ,  吊り天井 ,  天井脱落 ,  被害 ,  再現実験