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J-GLOBAL ID:201302218403517968   整理番号:13A0676158

溶接止端部にき裂を有する構造用圧延鋼のピーニングによる疲労限度向上およびき裂の無害化

Improvement of Fatigue Limit and Rendering Crack Harmless by Peening for Rolled Steel Containing a Crack at the Weld Toe Zone
著者 (4件):
資料名:
巻: 79  号: 797  ページ: 110-114 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0182A  ISSN: 1884-8338  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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溶接構造用圧延鋼の溶接止端部に人工き裂(スリット)を導入し,ピーニング加工を施した試験片の疲労試験を行ったところ次の結論が得られた。(1)スリットの無い試験片もスリットを導入した試験片もピーニングを施工することにより,疲労限度が大きく向上した。特にスリットを導入した試験片はピーニングを施工することによる疲労限度の向上率が大きく,スリットのない試験片と同等の疲労限度を示した。(2)疲労試験で破断した試験はスリット外から破壊を起こし,ピーニング加工はスリットが疲労限度に与える影響を消滅させることがわかった。(3)ピーニング加工による疲労限度の向上は,溶接止端部の応力改善に加えて塑性変形による応力集中の緩和によると考えられる。(4)ピーニングにより深さ0.4-1.2mmのき裂を疲労試験に対して無害化することができた。(著者抄録)
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分類 (1件):
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金属材料 
引用文献 (6件):
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