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J-GLOBAL ID：200902211186210622   整理番号：08A1156090

野菜と味噌における生体内抗酸化力の相乗効果

著者 (1件)： 松尾眞砂子 (美作大 大学院生活科学研究科)
資料名： 日本醸造協会誌  (Journal of the Brewing Society of Japan)
巻： 103  号： 11  ページ： 844-847  発行年： 2008年11月15日 
JST資料番号： F0481A  ISSN： 0914-7314  CODEN： NJKYES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 野菜を入れない味噌煮液及び野菜の熱水抽出液は,活性酸素消去能を示した。ニンニク,葉ネギ,チンゲンサイ,ブロッコリー及びナスの味噌煮液は,野菜を入れない味噌煮液より強い活性酸素消去能を示した。しかし,ニンニク,ダイコン,タマネギ,ピーマンの味噌煮液の活性酸素消去能は,熱水抽出液のそれらより著しく低かった。野菜の味噌煮液による味噌の生体内抗酸化作用の増強は,野菜の種類により異なり,活性酸素消去能と過酸化物還元能の何れか,または双方の増強に起因した。

シソーラス用語： ニンニク ,  ネギ ,  アブラナ属 ,  ダイコン ,  タマネギ ,  ピーマン ,  ブロッコリ ,  ナス ,  スープ ,  活性 ,  活性酸素 ,  酸化防止 ,  *味噌 ,  *野菜
準シソーラス用語： チンゲンサイ ,  *抗酸化活性 ,  味噌汁

分類 (3件)： 発酵調味料  (FK04030S) ,  野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

引用文献 (11件)：

• MATSUO, M. Food Sci. Technol. Res. 2003, 9, 237-241
• MATSUO, M. J. Nutr. Sci. Vitaminol. 2004, 50, 362-366
• MATSUO, M. J. Nurti. Sci. Vitaminol. 2006, 52, 216-222
• MATSUO, M. 家政誌. 2005, 56, 503-509
• 津志田藤二郎. 食科工. 1994, 41, 611-618

タイトルに関連する用語 (4件)： 野菜 ,  味噌 ,  抗酸化力 ,  相乗効果