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J-GLOBAL ID：200902279453366851   整理番号：09A1001368

栽培条件(有機栽培と慣行栽培)の違いによる野菜栄養成分の比較[II]-コマツナ-

Comparison of Nutrient Compositions of Organically vs. Conventionally Grown Vegetables [III] Komatsuna (Brassica campestris L.)

著者 (6件)： 日笠志津 (女子栄養大) ,  根岸由紀子 (女子栄養大 栄洋科研) ,  奥崎政美 (埼玉医大) ,  竹内周 (Radixの会) ,  成田国寛 (Radixの会) ,  辻村卓 (女子栄養大)
資料名： ビタミン  (Vitamins)
巻： 83  号： 9  ページ： 542-546  発行年： 2009年09月25日 
JST資料番号： F0426A  ISSN： 0006-386X  CODEN： BTMNA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 栽培地域,栽培時期及び期間を限定した同一品種のコマツナに関し,栽培条件の違いが栄養成分と官能評価に及ぼす影響を検討した。本報では,農薬使用の有無にかかわらず有機物を主体に施肥して栽培する方法を有機栽培,化学肥料を基幹とした施肥法で栽培する方法を慣行栽培とした。有機栽培と慣行栽培のコマツナを比較し,カリウム含量は有機栽培が多く,トレオニン含量は慣行栽培が多く,色は慣行栽培が濃かった。両栽培法間における香り,食感,味の差は認められなかった。

シソーラス用語： *コマツナ ,  *食品成分 ,  *有機農法 ,  栽培 ,  官能検査 ,  カリウム ,  食感品質 ,  色 ,  匂い ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 慣行栽培

分類 (1件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O)

物質索引 (1件)： トレオニン

引用文献 (20件)：

• 辻村卓. 栽培条件(有機栽培と慣行栽培)の違いによる野菜栄養成分の比較 [I]. ビタミン. 2005, 79, 497-502
• 日笠志津. 栽培条件(有機栽培と慣行栽培)の違いによるレタス, コマツナ, ホウレンソウの官能特性の比較. 日本食生活学会誌. 2008, 19, 18-27
• 科学技術庁資源調査会食品成分部会編. 五訂日本食品標準成分表分析マニュアル. 1997, 39-41
• 財団法人日本食品分析センター編. 五訂日本食品標準成分表分析マニュアルの解説. 2001, 81-85
• 堀江秀樹. キャピラリー電気泳動法によるホウレンソウ中の硝酸イオンおよび主要有機酸の同時分析. 園芸学研究. 2005, 4, 95-98

タイトルに関連する用語 (6件)： 栽培条件 ,  有機栽培 ,  慣行栽培 ,  野菜 ,  栄養成分 ,  コマツナ