特許
J-GLOBAL ID:200903000197970028
III族窒化物基板として使用可能なIII族窒化物結晶およびその製造方法並びにそれを用いた半導体素子
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-159940
公開番号(公開出願番号):特開2006-008416
出願日: 2004年05月28日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 高品位であり、製造効率も高く、しかも半導体製造プロセスの基板として使用可能で、有用なIII族窒化物結晶の製造方法を提供する。 【解決手段】 III族窒化物結晶の製造方法において、組成式AlsGatIn1-s-tN(ただし、0≦s≦1、0≦t≦1、s+t≦1)で表される半導体からなる第1の層11を形成し、窒素を含む雰囲気下において、ガリウム、アルミニウムおよびインジウムから選ばれる少なくとも1つのIII族元素とアルカリ金属とを含む融液に第1の層11の表面を接触させることによって、第1の層11よりも転位密度等の結晶構造の欠陥が大きい第2の層12を形成し、窒素を含む雰囲気下において、上記融液中で、組成式AluGavIn1-u-vN(ただし、0≦u≦1、0≦v≦1、u+v≦1)で表される半導体からなり転位密度等の結晶構造の欠陥が第2の層12よりも小さい第3の層13を結晶成長させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
組成式AlsGatIn1-s-tN(ただし、0≦s≦1、0≦t≦1、s+t≦1)で表される半導体からなる第1の層と、
前記第1の層上に形成された第2の層と、
液相成長法によって前記第2の層上に形成された組成式AluGavIn1-u-vN(ただし、0≦u≦1、0≦v≦1、u+v≦1)で表される半導体からなる第3の層とを含み、
前記第2の層は、ガリウム、アルミニウムおよびインジウムから選ばれる少なくとも1つの元素と窒素とを含み、
前記第1の層、前記第2の層および前記第3の層は、少なくともその一部に結晶構造を有し、前記第2の層の前記結晶構造の欠陥密度が、前記第1の層および第3の層の欠陥密度よりも大きいことを特徴とするIII族窒化物結晶。
IPC (8件):
C30B 29/38
, C30B 19/12
, H01L 21/208
, H01L 33/00
, H01S 5/00
, H01L 29/812
, H01L 29/778
, H01L 21/338
FI (6件):
C30B29/38 D
, C30B19/12
, H01L21/208 D
, H01L33/00 C
, H01S5/00
, H01L29/80 H
Fターム (58件):
4G077AA03
, 4G077AB01
, 4G077AB04
, 4G077BE11
, 4G077BE13
, 4G077BE15
, 4G077CG02
, 4G077CG07
, 4G077EA04
, 4G077EA06
, 4G077EB01
, 4G077EB06
, 4G077ED05
, 4G077ED06
, 4G077EF03
, 4G077EH01
, 4G077EH09
, 4G077FJ03
, 4G077HA06
, 4G077HA12
, 4G077QA04
, 4G077QA12
, 4G077QA34
, 4G077QA42
, 4G077QA71
, 4G077QA79
, 5F041CA40
, 5F041CA65
, 5F053AA03
, 5F053AA23
, 5F053AA44
, 5F053BB04
, 5F053BB12
, 5F053BB27
, 5F053DD20
, 5F053FF02
, 5F053GG01
, 5F053LL02
, 5F053LL03
, 5F053PP12
, 5F053RR03
, 5F102GB01
, 5F102GC01
, 5F102GD01
, 5F102GJ04
, 5F102GL04
, 5F102GM04
, 5F102GQ01
, 5F102HC01
, 5F173AA05
, 5F173AF03
, 5F173AF96
, 5F173AH22
, 5F173AJ13
, 5F173AP03
, 5F173AP05
, 5F173AQ12
, 5F173AQ14
引用特許: