特許
J-GLOBAL ID:200903000382144231

流体式連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 アキラ
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-562897
公開番号(公開出願番号):特表2004-518095
出願日: 2002年01月15日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
本発明は、流体式連結装置、特にトルクコンバータ又は流体クラッチに関し、この流体式連結装置は、ケーシング装置(12)と、ケーシング装置(12)内に設けられているタービンホイール(14)と、ロックアップクラッチ装置(16)とを含んでいて、このロックアップクラッチ装置(16)により、タービンホイール(14)とケーシング装置(12)との間のトルク伝達接続が選択的に確立可能であり、更には、ロックアップクラッチ装置(16)は、回転軸線(A)を中心に共同で回転するためにタービンホイール(14)と接続されていて実質的にリング状であり且つ摩擦表面領域(R)を有する少なくとも1つの摩擦要素(62、64)と、押付要素(56)とを含んでいて、この押付要素(56)は、回転軸線(A)を中心に共同で回転するためにケーシング装置(12)と接続されていて、更にこの押付要素(56)により、タービンホイール(14)とケーシング装置(12)との間のトルク伝達接続を確立するために少なくとも1つの摩擦要素(62、64)の摩擦表面領域(R)が付勢可能である。本発明に従い、構造の簡素化のために、押付要素(56)が摩擦表面領域(R)の半径方向外側で実質的に回転固定式でケーシング装置(12)と接続されていることが提案されている。
請求項(抜粋):
流体式連結装置、特にトルクコンバータ又は流体クラッチであって、 - ケーシング装置(12)と、 - ケーシング装置(12)内に設けられているタービンホイール(14)と、 - ロックアップクラッチ装置(16)とを含んでいて、このロックアップクラッチ装置(16)により、タービンホイール(14)とケーシング装置(12)との間のトルク伝達接続が選択的に確立可能であり、 更には、ロックアップクラッチ装置(16)が、 - 回転軸線(A)を中心に共同で回転するためにタービンホイール(14)と接続されていて実質的にリング状であり且つ摩擦表面領域(R)を有する少なくとも1つの摩擦要素(62、64)と、 - 押付要素(56)とを含んでいて、この押付要素(56)が、回転軸線(A)を中心に共同で回転するためにケーシング装置(12)と接続されていて、更にこの押付要素(56)により、タービンホイール(14)とケーシング装置(12)との間のトルク伝達接続を確立するために少なくとも1つの摩擦要素(62、64)の摩擦表面領域(R)が付勢可能である、 前記流体式連結装置において、 押付要素(56)が摩擦表面領域(R)の半径方向外側で実質的に回転固定式でケーシング装置(12)と接続されていることを特徴とする流体式連結装置。
IPC (1件):
F16H45/02
FI (1件):
F16H45/02 C
引用特許:
審査官引用 (11件)
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