特許
J-GLOBAL ID:200903002285845627

ガス濃度センサの素子抵抗検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066561
公開番号(公開出願番号):特開平11-006814
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 ガス濃度センサとして例えば、A/F(酸素濃度)センサの素子抵抗の検出周期を適切に設定し内燃機関の各気筒における空燃比検出を的確に実行すること。【解決手段】 内燃機関の#1気筒〜#6気筒の実用的な機関回転数域の周期t2の排気タイミングに対応して、実A/F信号(実際のA/F信号)が#2気筒〜#6気筒ではストイキ(理論空燃比)であるのに対して、#1気筒ではリッチ側に大きくずれている。このとき、周期t1である素子抵抗検出タイミングが、最初の素子抵抗検出タイミングで実A/F信号の発生タイミングに一致してA/F信号が検出できない。素子抵抗検出タイミングの周期t1を周期t2より大きく予め設定すると、#1気筒に対する2回目の実A/F信号検出タイミングでは素子抵抗検出タイミングと一致することがなくなるため、#1気筒の実A/F信号がA/Fセンサ30にてA/F信号として検出できる。
請求項(抜粋):
電圧の印加に伴い被検出ガス中のガス濃度に応じた電流信号を出力するガス濃度センサの素子抵抗検出方法であって、電圧変化に伴う電流変化に基づく前記ガス濃度センサの素子抵抗検出を、複数気筒からなる内燃機関における実用的な機関回転数域で特定の気筒の排気タイミングに対して2回以上続けて同期することのない実行タイミングで行うことを特徴とするガス濃度センサの素子抵抗検出方法。
IPC (3件):
G01N 27/41 ,  G01N 27/419 ,  G01N 27/416
FI (3件):
G01N 27/46 325 N ,  G01N 27/46 327 N ,  G01N 27/46 331
引用特許:
出願人引用 (9件)
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