特許
J-GLOBAL ID:200903003025209766

セラミック積層体の製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-328648
公開番号(公開出願番号):特開2004-165375
出願日: 2002年11月12日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】セラミックグリーンシート上に形成された導体パターンによる段差を解消できるとともに、セラミックグリーンシート間の密着不良並びに焼成後のデラミネーションを防止できるセラミック積層体の製法を提供する。【解決手段】セラミックグリーンシート3a、3bの表面に矩形状の導体パターン5を形成し、前記導体パターン5が形成される領域を囲む部分に、前記導体パターン5の厚み以上のセラミックパターン7を形成する工程と、該導体パターン5およびセラミックパターン7が形成された前記セラミックグリーンシート3a、3bの上面に、別のセラミックグリーンシート3bを重ね合わせる工程と、を繰り返して母体積層体14を形成する工程を具備する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
(a)支持体上にセラミックグリーンシートを載置する工程と、 (b)該セラミックグリーンシートの表面に矩形状の導体パターンを形成する工程と、 (c)該導体パターンが形成された前記セラミックグリーンシートの上面に、別のセラミックグリーンシートを重ね合わせる工程と、 (d)(b)および(c)工程を繰り返して、該セラミックグリーンシートと前記導体パターンとが交互に積層された母体積層体を形成する工程と、 (e)該母体積層体を所定位置で切断して積層成形体を形成する工程と、 を具備するセラミック積層体の製法において、 前記母体積層体の前記セラミックグリーンシートの主面上における前記導体パターンが形成される領域を囲む部分にセラミックパターンを形成するとともに、前記導体パターンの外縁と、該導体パターンの外縁に略平行な前記セラミックパターンの内縁との間の間隔をD1、前記導体パターンの外角縁と前記外角縁の外側に位置する前記セラミックパターンの内角縁との最短間隔をD2としたときに、D1≧D2の関係を満足することを特徴とするセラミック積層体の製法。
IPC (2件):
H01G4/30 ,  H01G4/12
FI (2件):
H01G4/30 311D ,  H01G4/12 364
Fターム (16件):
5E001AB03 ,  5E001AC03 ,  5E001AH01 ,  5E001AH06 ,  5E001AH09 ,  5E001AJ01 ,  5E082AB03 ,  5E082BC32 ,  5E082BC38 ,  5E082FG06 ,  5E082FG26 ,  5E082FG54 ,  5E082LL01 ,  5E082LL02 ,  5E082LL03 ,  5E082PP09
引用特許:
出願人引用 (12件)
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