特許
J-GLOBAL ID:200903004071575722

4輪操舵機構を搭載した車両の操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-134735
公開番号(公開出願番号):特開2009-280102
出願日: 2008年05月22日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】4WS車両に於いて、前後輪が同相にて操舵される条件で、緊急回避時など車両の横方向に大きく移動をさせたいときに、その方向に十分に移動できるように後輪操舵制御が修正された操舵制御装置を提供すること。【解決手段】本発明の車両の4輪操舵制御装置は、車両の走行条件に基づいて後輪を前輪に対して同相又は逆相にて操舵するよう後輪舵角を制御する後輪操舵制御部と、車両をその横方向に移動させるべき状態を検出し横方向の目標移動距離を決定する目標移動距離決定部とを含み、車両を横方向に移動させるべき状態を検出したときには、目標移動距離に基づいて決定される期間、後輪が前輪に対して逆相に操舵され、後輪の同相にての操舵を遅らせることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
前輪操舵装置と後輪操舵装置とを有する車両の4輪操舵制御装置であって、前記車両の走行条件に基づいて後輪を前輪に対して同相又は逆相にて操舵するよう後輪舵角を制御する後輪操舵制御部と、前記車両の走行中に前記車両をその横方向に移動させるべき状態を検出し前記横方向の目標移動距離を決定する目標移動距離決定部とを含み、前記走行条件が前記後輪操舵制御部に於いて前記後輪の舵角を前記同相にて制御する走行条件であるときに、前記目標移動距離決定部が前記車両をその横方向に移動させるべき状態を検出したときには、前記後輪操舵制御部が、前記目標移動距離に基づいて決定される期間、前記後輪の前記同相にての操舵を遅らせることを特徴とする装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 7/14
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D7/14 A
Fターム (44件):
3D034CA03 ,  3D034CC03 ,  3D034CD01 ,  3D034CD04 ,  3D034CD05 ,  3D034CD06 ,  3D034CD07 ,  3D034CD12 ,  3D034CD13 ,  3D034CE02 ,  3D034CE03 ,  3D034CE04 ,  3D034CE07 ,  3D034CE09 ,  3D034CE13 ,  3D232CC12 ,  3D232CC13 ,  3D232DA03 ,  3D232DA04 ,  3D232DA06 ,  3D232DA16 ,  3D232DA23 ,  3D232DA24 ,  3D232DA25 ,  3D232DA29 ,  3D232DA33 ,  3D232DA40 ,  3D232DA76 ,  3D232DA82 ,  3D232DA87 ,  3D232DA90 ,  3D232DA92 ,  3D232DC08 ,  3D232DC33 ,  3D232DC34 ,  3D232DC38 ,  3D232DD01 ,  3D232DD17 ,  3D232EA04 ,  3D232EB04 ,  3D232EB05 ,  3D232EB07 ,  3D232EC31 ,  3D232GG01
引用特許:
出願人引用 (14件)
  • 車両の後輪同相操舵制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-319258   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 車両の後輪操舵制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-319260   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 車両用舵角制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-354928   出願人:日産自動車株式会社
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審査官引用 (1件)
  • 車両用支援制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-079935   出願人:日産自動車株式会社

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