特許
J-GLOBAL ID:200903005272987677

歩行者認識装置及び歩行者認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-196124
公開番号(公開出願番号):特開2008-026997
出願日: 2006年07月18日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】移動中の歩行者を精度良く認識すること。【解決手段】所定の検知周期で検知エリア内を照射レーザ光によって走査するレーザレーダによって、反射物体の位置を検出して、2次元座標系において座標位置を決定する。このとき、複数検知周期における、2次元座標系での反射物体の位置の変化状態から、その反射物体が停止物体であるか、移動物体であるかを判定する。そして、移動物体であると判定された反射物体のみを対象として、2次元座標上にて近接している反射物体同士をグルーピングする。従って、グルーピングは、移動物体のみを対象としてなされるので、そのグルーピングされた反射物体集合(オブジェクト)の大きさから、精度良く歩行者を認識することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
所定の検知周期で、検知エリア内を走査するように複数の送信ビームを照射するとともに、反射物体によって反射ビームが生じたとき、その反射ビームを受信するレーダ手段と、 前記レーダ手段における前記送信ビームの照射及び反射ビームの受信の結果に基づいて、前記反射物体の位置を検出して、所定の2次元座標系において座標位置を決定する反射物体位置検出手段と、 複数検知周期における、前記2次元座標系での前記反射物体の位置の変化状態から、その反射物体が停止物体であるか、移動物体であるかを判定する判定手段と、 前記判定手段によって移動物体であると判定された反射物体のみを対象として、前記2次元座標系において、近接する反射物体同士をグルーピングし、そのグルーピングした反射物体集合の大きさが歩行者に対応する所定範囲に収まるとき、その反射物体集合を歩行者であると認識する認識手段と を備えることを特徴とする歩行者認識装置。
IPC (1件):
G08G 1/16
FI (1件):
G08G1/16 C
Fターム (7件):
5H180AA01 ,  5H180AA21 ,  5H180CC03 ,  5H180CC14 ,  5H180FF27 ,  5H180LL01 ,  5H180LL02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (10件)
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