特許
J-GLOBAL ID:200903005642186610

二枚貝の浄化方法、二枚貝の浄化判定方法及び二枚貝の浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-112914
公開番号(公開出願番号):特開2005-295820
出願日: 2004年04月07日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 牡蠣のウイルス性食中毒における主な原因物質であるノロウイルスを、短時間で効果的に二枚貝から排出させ、または死滅させて、ノロウイルスの感染価を大幅に低下させる。【解決手段】 牡蠣浄化用の海水を貯留した浄化槽1に、電解装置4及び加温装置5を接続する。浄化槽1と電解装置4との間で海水を循環させながら電解装置4において海水を電解水にする。また、浄化槽1と加温装置5との間で海水を循環させながら加温装置5を20°Cに加温する。これにより、生理活性によって牡蠣内部を通過する電解水の水流によって牡蠣内のノロウイルスを排出させ、この排出したノロウイルスを電解水によって死滅させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
二枚貝の内部に取り込まれているノロウイルスを二枚貝から排出することにより二枚貝を浄化する方法であって、 電解水で成る浄化水を貯留した浄化槽内に二枚貝を入れ、この二枚貝が生理活性を行う温度となるように上記電解水を温度管理することにより、二枚貝の生理活性に伴って電解水を二枚貝の内部に通過させて貝内のノロウイルスを水流と共に貝外に排出させ、且つこのノロウイルスを電解水によって死滅させることを特徴とする二枚貝の浄化方法。
IPC (1件):
A23L1/33
FI (1件):
A23L1/33 C
Fターム (8件):
4B042AC07 ,  4B042AD39 ,  4B042AE03 ,  4B042AG57 ,  4B042AP02 ,  4B042AP06 ,  4B042AP07 ,  4B042AP11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (8件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)

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