特許
J-GLOBAL ID:200903005693411456

DNA計測装置、及びDNA計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-126262
公開番号(公開出願番号):特開2007-108160
出願日: 2006年04月28日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】ターゲットDNAのDNAプローブへのハイブリダイゼーションや伸長反応の有無を全電子的にリアルタイム測定可能なDNA計測装置を提供する。【解決手段】金電極11上にDNAプローブ12を固定化した絶縁ゲート電界効果トランジスタ4を用いて、金電極上でDNAポリメラーゼを用いた伸長反応を行ない、伸長反応により増加するリン酸基、すなわち負電荷を直接的に絶縁ゲート型電界効果トランジスタ4のソース13、ドレイン14間の電流変化によって計測し、ターゲットDNAとDNAプローブ12とのハイブリダイゼーションや伸長反応の有無を検出する。金電極上でのDNAプローブ12の固定化密度は4×1012個/cm2に最適化した。溶液中で金電極11を使用する際に問題となる外部変動(夾雑物等の影響)による表面電位の不安定性を低減するために、金電極11と参照電極5間に電源6により1kHz以上の高周波電圧を印加した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面にDNAプローブが固定化され、DNAポリメラーゼを含む測定溶液と接触する金電極を有する電界効果トランジスタと、 前記測定溶液と接触する参照電極と、 前記金電極と参照電極との間に高周波電圧を印加する手段と、 試料DNAを前記測定溶液に注入する手段と、 少なくとも1種のデオキシリボヌクレオチド三リン酸(dATP、dCTP、dGTP、dTTP)又はその誘導体を注入する手段と を備えることを特徴とするDNA計測装置。
IPC (4件):
G01N 27/414 ,  C12M 1/00 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 27/416
FI (7件):
G01N27/30 301K ,  C12M1/00 A ,  C12Q1/68 A ,  G01N27/30 301P ,  G01N27/30 301V ,  G01N27/30 301Y ,  G01N27/46 386Z
Fターム (26件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024HA12 ,  4B029AA07 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC02 ,  4B029CC03 ,  4B029CC08 ,  4B029FA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR84 ,  4B063QS25 ,  4B063QS32 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る