特許
J-GLOBAL ID:200903005848423570

X線発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-322483
公開番号(公開出願番号):特開2009-142444
出願日: 2007年12月13日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】病巣部の細分化された部位のX線治療に必要な照射線量データに基づいて、細分化された部位に対応した強度変調されたX線を速やかに照射することができるX線発生装置を提供する。【解決手段】電力源108から電子源103に照射野の照射強度データ112に対応した高エネルギーパルスp-1〜p-nを供給することによって、電子源から照射強度データ112に対応した電子ビームが出力され、この電子ビームを電磁石で構成する偏向手段によってX線ターゲット管の中心軸に平行に入射するように偏向し、電子ビームがX線ターゲット管104-1〜104-nの内壁に衝突して所望の強度をもったX線ビームx-1〜x-nを放射する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
高エネルギーパルスを出力する電力源と、 前記高エネルギーパルスにより高エネルギー電子ビームを照射する電子源と、 該電子源に高電圧マイクロ波を供給するマイクロ波源と、 前記高エネルギー電子ビームの衝突によりX線を放射するX線管を複数本束ね、該X線管の照射野が連続するように配列して構成したX線発生源と、 前記高エネルギー電子ビームが前記X線管の中心軸に対して平行に入射するように前記高エネルギー電子ビームの進行方向を偏向して前記X線管に順次入射させる偏向手段と、 前記X線管の照射野において所定の線量分布が得られるように、前記X線管の照射強度を設定したデータと、 該照射強度データに従って前記高エネルギーパルスの幅を設定し、該高エネルギーパルスを出力するタイミングと前記電子ビームを放射するタイミングと前記偏向手段を励磁するタイミングとを同期させる制御手段と、 を具備することを特徴とするX線発生装置。
IPC (1件):
A61N 5/10
FI (1件):
A61N5/10 D
Fターム (8件):
4C082AA03 ,  4C082AC02 ,  4C082AE03 ,  4C082AG02 ,  4C082AG12 ,  4C082AG43 ,  4C082AJ08 ,  4C082AR02
引用特許:
出願人引用 (12件)
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