特許
J-GLOBAL ID:200903006041003158

廃棄物処理プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 紘一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-531726
公開番号(公開出願番号):特表2003-512159
出願日: 2000年10月19日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】有機性廃棄物の処理のための統合されたプロセスは、生物学的反応器(20)内で有機性廃棄物を生物学的な消化に晒すステップと、結果として生じたバイオソリッドと無変換有機物との混合物を、化学処理ユニット(40)内で、1または複数の酸化剤(42)と接触させるステップと、化学処理ユニット(40)内のバイオソリッドと無変換有機物との混合物の酸化還元電位(ORP)を監視するステップと、酸化剤(42)の濃度を調整することによって、ORPを0mVよりも大きい所定の範囲内に維持して、生物分解するように混合物を調整するステップと、調整された廃液を生物学的反応器(20)に戻すステップとを備えている。化学的な調整による生物分解性の向上と、制御されたバイオソリッドのリサイクルとを組み合せて得られる効果によって、正味のバイオソリッド生成がほぼ0まで減少する。
請求項(抜粋):
有機性廃棄物の処理のためのプロセスにおいて、 (a)生物学的反応器に有機性廃棄物を供給し、前記有機性廃棄物を生物学的な消化に晒すことによって、前記有機性廃棄物の少なくとも一部を、澄んだデカントと、バイオソリッドと無変換有機物との混合物に変換するステップと、 (b)化学処理ユニット内で、前記バイオソリッドと無変換有機物との混合物の少なくとも一部を、少なくとも1つの酸化剤と接触させるステップと、 (c)化学処理ユニット内の前記バイオソリッドと無変換有機物との混合物の前記少なくとも一部の酸化還元電位を監視するとともに、前記混合物の前記少なくとも一部と接触する前記少なくとも1つの酸化剤の濃度を調整することによって、前記混合物の前記少なくとも一部の前記酸化還元電位を0mVよりも大きく維持して、前記混合物の前記少なくとも一部を調整された廃液に変換するステップと、 (d)前記調整された廃液を前記生物学的反応器に戻すステップと、 を備えるプロセス。
IPC (3件):
B09B 3/00 ZAB ,  C02F 1/46 ,  C02F 11/06
FI (3件):
C02F 1/46 Z ,  C02F 11/06 A ,  B09B 3/00 ZAB A
Fターム (32件):
4D004AA01 ,  4D004CA17 ,  4D004CA20 ,  4D004CB02 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20 ,  4D059AA07 ,  4D059BC01 ,  4D059BC02 ,  4D059BE31 ,  4D059BE51 ,  4D059BF02 ,  4D059BK12 ,  4D059DA44 ,  4D059DA45 ,  4D059DA47 ,  4D059DA70 ,  4D059EA06 ,  4D059EA08 ,  4D059EB16 ,  4D059EB20 ,  4D061DA02 ,  4D061DA10 ,  4D061DB09 ,  4D061EA02 ,  4D061EB04 ,  4D061EB14 ,  4D061EB28 ,  4D061EB29 ,  4D061EB31
引用特許:
審査官引用 (12件)
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