特許
J-GLOBAL ID:200903006895813900
能動型防振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-222905
公開番号(公開出願番号):特開2006-038188
出願日: 2004年07月30日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】加振力を発生させる加振器17への通電状態がオフ状態となることを抑制することにより、異音の発生を抑制することができる能動型防振装置を提供する。【解決手段】加振器17を駆動する回路を非対称型ハーフブリッジ回路162とする。そして、周期性制御信号が負の場合に、非対称型ハーフブリッジ回路162のハイサイドスイッチQ1及びローサイドスイッチQ2を共にオフ駆動させるのではなく、ハイサイドスイッチQ1のみオフ駆動させ、ローサイドスイッチQ2はPWM駆動させる。これにより、加振器17へ流れる電流が急激に低下しないので、加振器17の通電状態をオフ状態になることを抑制できる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
電流通電量を可変にすることにより加振力を発生する電磁アクチュエータと、
車両の振動発生源から出力される周期性のパルス信号に基づき車両特定部位の振動を能動的に抑制させる周期性制御信号を発生する制御信号発生手段と、
前記周期性制御信号に基づき前記電磁アクチュエータへの前記電流通電量を可変にして前記電磁アクチュエータを駆動する駆動手段と、
を備える能動型防振装置において、
前記駆動手段は、
少なくとも前記電磁アクチュエータの正極側に接続されたハイサイドスイッチと前記電磁アクチュエータの負極側に接続され該ハイサイドスイッチに対して非対称位置に配置されたローサイドスイッチとを有する非対称型ハーフブリッジ回路と、
前記周期性制御信号が正の場合に前記ハイサイドスイッチ及び前記ローサイドスイッチのうち何れか一方にオン駆動信号を出力し他方に前記周期性制御信号に基づきPWM駆動信号を出力しあるいは前記ハイサイドスイッチ及び前記ローサイドスイッチの何れもに前記周期性制御信号に基づきPWM駆動信号を出力し、前記周期性制御信号が負の場合に前記ハイサイドスイッチ及び前記ローサイドスイッチのうち何れか一方にオフ駆動信号を出力し他方に前記周期性制御信号に基づきPWM駆動信号を出力する駆動信号出力手段と、
を有することを特徴とする能動型防振装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
3D035CA04
, 3D035CA23
, 3D035CA31
, 3D035CA35
, 3D035CA43
, 3J048AA01
, 3J048AD02
, 3J048BA09
, 3J048DA01
, 3J048EA01
, 3J048EA36
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (8件)
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防振支持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-326385
出願人:日産自動車株式会社
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防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-353441
出願人:株式会社ブリヂストン, 日本電産コパル電子株式会社
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能動型防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-070395
出願人:東海ゴム工業株式会社
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