特許
J-GLOBAL ID:200903007379109365

ハイブリッド車両のエンジン始動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 杉村 興作 ,  徳永 博 ,  岩佐 義幸 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-322406
公開番号(公開出願番号):特開2007-126091
出願日: 2005年11月07日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】電気走行(EV)モードからハイブリッド(HEV)モードへの切り換え時におけるエンジン始動を、出力トルクの抜け感なしに行い得るようにした装置を提供する。【解決手段】電気走行モードからハイブリッド走行モードへの移行時におけるエンジンの始動に際し、第2クラッチの伝達トルク容量をエンジン始動用モータ/ジェネレータトルク以下にする。S50で、第2クラッチがスリップ状態か否(締結)かを判定し、スリップ状態ならS51で、そのスリップ量を目標に一致させる第2クラッチスリップ補正トルク(今回値)を求め、第2クラッチが締結状態ならS57で、第2クラッチスリップ補正トルク(今回値)を前回値よりもスリップ上昇トルク分だけ低下させた値とする。S52で、エンジン始動中目標第2クラッチ伝達トルク容量tTc2を、第2クラッチスリップ補正トルク(今回値)+エンジン始動中目標第2クラッチ伝達トルク容量tTc2(基本値)と決定する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
動力源としてエンジンおよびモータ/ジェネレータを具え、これらエンジンおよびモータ/ジェネレータ間に伝達トルク容量を変更可能な第1クラッチを介在させ、モータ/ジェネレータおよび駆動車輪間に伝達トルク容量を変更可能な第2クラッチを介在させ、 エンジンを停止させ、第1クラッチを解放すると共に第2クラッチを締結することによりモータ/ジェネレータからの動力のみによる電気走行モードを選択可能で、第1クラッチおよび第2クラッチを共に締結することによりエンジンおよびモータ/ジェネレータの双方からの動力によるハイブリッド走行モードを選択可能なハイブリッド車両において、 前記電気走行モードからハイブリッド走行モードへの移行時における前記エンジンの始動に際し、前記第2クラッチの伝達トルク容量をエンジン始動用モータ/ジェネレータトルク以下にするよう構成したことを特徴とする、ハイブリッド車両のエンジン始動制御装置。
IPC (5件):
B60W 10/02 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/08 ,  B60K 6/04 ,  F16D 48/02
FI (6件):
B60K6/04 360 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 400 ,  B60K6/04 530 ,  B60K6/04 730 ,  F16D25/14 640S
Fターム (22件):
3J057AA09 ,  3J057BB03 ,  3J057FF15 ,  3J057GA49 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01 ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PO02 ,  5H115PO06 ,  5H115PO09 ,  5H115PU08 ,  5H115PU23 ,  5H115PU29 ,  5H115PV09 ,  5H115RE01 ,  5H115TI02 ,  5H115TO21
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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