特許
J-GLOBAL ID:200903007554284906
車輪用軸受装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
江原 省吾
, 田中 秀佳
, 白石 吉之
, 城村 邦彦
, 熊野 剛
, 山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-002886
公開番号(公開出願番号):特開2006-189138
出願日: 2005年01月07日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】 ハブ輪の加締部と継手外輪の肩部とを突き合わせた構造で、車両発進時でのスティックスリップ音の発生を確実に抑制する。【解決手段】 内周に複列の軌道面が形成された外輪105と、外周に複列の軌道面のうちの一方の軌道面が形成されたハブ輪101と、ハブ輪101の小径段部112に圧入され、外周に他方の軌道面が形成された内輪102と、外輪105とハブ輪101および内輪102の軌道面間に介装された複列の転動体103,104とを備え、ハブ輪101の小径段部112の端部を加締めることによりハブ輪101と内輪102を一体化し、ハブ輪101の内径にトルク伝達手段を介して等速自在継手106の継手外輪115を嵌合させた車輪用軸受装置において、ハブ輪101における未焼入れ状態の加締部111と、継手外輪115における表面硬化処理された肩部116との突合せ面111a,116aで、静摩擦係数と動摩擦係数を略同一にする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内周に複列の軌道面が形成された外輪と、一端に車輪取付フランジを有すると共に外周に複列の軌道面を有し、ハブ輪と内輪からなる内方部材と、前記外輪と内方部材のそれぞれの軌道面間に介装された複列の転動体とを備え、前記ハブ輪の小径段部の端部を加締めることによりハブ輪と内輪を一体化し、前記ハブ輪の内径にトルク伝達手段を介して等速自在継手の継手外輪を嵌合させ、ハブ輪の加締部と継手外輪の肩部を突き合わせた車輪用軸受装置において、前記ハブ輪の加締部は未焼入れ状態であり、かつ、前記継手外輪の肩部はその表面が硬化処理された状態であり、それらハブ輪の加締部と継手外輪の肩部との突合せ面で、静摩擦係数と動摩擦係数を略同一にしたことを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (6件):
F16C 33/60
, B60B 35/14
, B60B 35/18
, F16C 19/18
, F16C 33/64
, F16C 35/063
FI (6件):
F16C33/60
, B60B35/14 U
, B60B35/18 A
, F16C19/18
, F16C33/64
, F16C35/063
Fターム (13件):
3J017AA01
, 3J017DA01
, 3J017DB02
, 3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA64
, 3J101DA09
, 3J101FA01
, 3J101GA02
, 3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (6件)
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