特許
J-GLOBAL ID:200903007629075461

窒素酸化物センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑原 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-234337
公開番号(公開出願番号):特開平11-201942
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 酸素ポンプによる酸素濃度の制御に加え、窒素酸化物を電極表面で酸化又は還元させることで窒素酸化物の総量の測定濃度を高める。【解決手段】 酸素ポンプ部(3)を構成する缶室(18)内の電極(3a)を、窒素酸化物ガスを酸化させる機能を有する材料(例えば、Pt-3wt%Rh)で作る。
請求項(抜粋):
固体電解質体に設けた少なくとも一対の電極を有し、酸素ガスを電気化学的に汲み込む酸素ポンプ部と、固体電解質体に設けたNOxガスを検知する検知極とその対極を有するNOxガス検知部とを備え、当該酸素ポンプ部の一方の電極と当該NOxガス検知部の検知極あるいは検知極および対極が、検知対象雰囲気に連通する缶室内に配置され、さらに当該酸素ポンプ部およびNOxガス検知部を所定温度範囲に保持する加熱機構を具備し、当該検知極と対極との間の電位差によりNOxガス濃度を検知するセンサ構成であって、当該酸素ポンプ部を構成する電極のうち、少なくとも検知極が配置された缶室内に形成された電極が、所定の印加電圧範囲で同一酸素濃度においてNOx存在下での電解電流が酸素のみの場合の電解電流に比べて大きい電解性能を有するNOx変換機能を具える電極であり、当該NOx変換電極上で主として検知対象雰囲気中の窒素酸化物ガスを酸化させ、NO2ガス、NO2以上の過酸化窒素ガスおよびそれらの混在ガスに変換することを特徴とする窒素酸化物センサ。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/419
FI (2件):
G01N 27/46 331 ,  G01N 27/46 327 N
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (13件)
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