特許
J-GLOBAL ID:200903008586858951
光遅延素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
柏木 慎史
, 小山 尚人
, 柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-086389
公開番号(公開出願番号):特開2005-274840
出願日: 2004年03月24日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 群屈折率が大きく、かつ、群屈折率の波長分散が一定若しくは小さい領域が実用レベルの帯域で保たれたフォトニック結晶による線欠陥導波路構造を有する光遅延素子を提供する。【解決手段】 フォトニック結晶配列中に形成された線欠陥導波路について、例えば、その導波路部分の体積を1列欠陥により構成される線欠陥導波路の導波路体積よりも小さくした構造とすることで、3次分散曲線がゼロ点Z1,Z2を有し、かつ、そのゼロ点Z1,Z2近傍で分散値の符号が反転する導波バンドを有するように、当該線欠陥導波路の導波バンドを変形させることで、群屈折率の増加と群屈折率分散の低減を行うことができ、光パルス速度の波長分散が小さい領域を広げることができるようにした。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
導波光を導波させる線欠陥導波路がフォトニック結晶配列中に形成された光遅延素子であって、
前記線欠陥導波路は、その導波路部分の体積を1列欠陥により構成される線欠陥導波路の導波路体積と異なる体積を有する構造を有し、当該線欠陥導波路の導波バンドの形成要素となる屈折率閉じ込めモードとフォトニックバンドギャップ閉じ込めモードとのうちのフォトニックバンドギャップ閉じ込めモードの周波数よりも大きい周波数で偶モードを有する導波光を導波させる、
ことを特徴とする光遅延素子。
IPC (6件):
G02B6/12
, G02B6/00
, G02F1/01
, G02F1/035
, G02F1/313
, G02F1/365
FI (7件):
G02B6/12 Z
, G02B6/00 321
, G02F1/01 C
, G02F1/035
, G02F1/313
, G02F1/365
, G02B6/12 N
Fターム (19件):
2H038BA38
, 2H047KA03
, 2H047PA01
, 2H047PA21
, 2H047PA24
, 2H047QA02
, 2H047QA03
, 2H047RA00
, 2H079AA02
, 2H079AA12
, 2H079CA05
, 2H079DA03
, 2H079EA03
, 2K002AA02
, 2K002AB04
, 2K002BA06
, 2K002CA03
, 2K002DA06
, 2K002HA02
引用特許:
引用文献:
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