特許
J-GLOBAL ID:200903008766236347

車両用角速度センサの補正診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-414642
公開番号(公開出願番号):特開2005-172662
出願日: 2003年12月12日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 角速度センサのオフセット補正をでき、かつ、角速度センサ自体の感度を診断できるようにする。【解決手段】 オフセット補正部にて、複数の角速度センサが出力した検出信号から得られる角速度値と車両停止中の角速度センサが出力した検出信号よりオフセット補正値を求めると共に、このオフセット補正値を用いて角速度値のオフセット補正を行う。そして、センサ感度診断部8bにて、複数の角速度センサの検出信号に基づいて車両が旋回中であることを検知し、車両の旋回中に、オフセット補正後における複数の角速度センサの角速度値から複数の角速度センサの感度の診断を行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両に備えられ、該車両の角速度に応じた検出信号を出力する複数の角速度センサ(4、5)と、 前記車両に備えられ、該車両の加速度に応じた検出信号を出力する加速度センサ(2、3)と、 前記加速度センサ(2、3)からの検出信号に基づいて前記車両が停止中であることを判定する停車判定部(7)と、 前記複数の角速度センサ(4、5)が出力した検出信号および前記停車判定部(7)の判定結果を受け取る角速度補正診断部(8)とを備え、 前記角速度補正診断部(8)は、オフセット診断・補正部(8a)とセンサ感度診断部(8b)とを有して構成され、 オフセット診断・補正部(8a)は、前記停車判定部(7)にて前記車両が停止中と判定されたときに、前記複数の角速度センサ(4、5)が出力した検出信号から得られる角速度値よりオフセット補正値を求めると共に、このオフセット補正値を用いて前記角速度値のオフセット補正を行うようになっており、 前記センサ感度診断部(8b)は、前記複数の角速度センサ(4、5)の検出信号に基づいて前記車両が旋回中であることを検知すると共に、前記車両の旋回中に前記オフセット補正後における前記複数の角速度センサ(4、5)の前記角速度値から前記複数の角速度センサ(4、5)の感度の診断を行うようになっていることを特徴とする車両用角速度センサの補正診断装置。
IPC (2件):
G01P21/02 ,  G01C21/06
FI (2件):
G01P21/02 ,  G01C21/06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3404905号公報
審査官引用 (9件)
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