特許
J-GLOBAL ID:200903010528776095

高水分含有量のサクサクした充填焼き菓子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-046909
公開番号(公開出願番号):特開2009-219489
出願日: 2009年02月27日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】焼かれる場合に高水分含有量で高ガラス温度(Tg)を有するケーシングを配合することによって、長期間にわたってサクサクした質感のケーシングおよび湿潤した軟らかい質感のフィリングを有する、保存安定性のあるサクサクした充填焼き菓子を得ること。【解決手段】アルファ化澱粉を添加することによって、焼く間に澱粉ゼラチン化度を増大させてTgを増大させることを実現できる。高Tg焼いたケーシングは、多量の高水分含有フィラーを使用して、サクサクした充填焼き菓子の実質的に質感のある2つに分かれるものに保存安定性を提供することを可能にする。充填焼き菓子は、高い焼いたケーシング含水量での変形またはピーク力に対して予想外に高い耐性を示す。焼き菓子はパッケージから出してすぐに食べることができ、消費のためまたはサクサクした質感のケーシングの実現のためにトーストし、電子レンジ処理し、またはさらに焼く、調理、もしくは加熱する必要はない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軟らかい質感およびフィリングの重量に対して少なくとも約10重量%の含水量を有する焼いたフィリングと、澱粉を含み且つサクサクした質感を有する焼いたケーシングとを含み、前記焼いたケーシングが、ケーシングの重量に対して少なくとも約6重量%の含水量および少なくとも約75°Cのガラス転移温度(Tg)を有し、前記ケーシングの澱粉のエンタルピーが、示差走査熱量測定(DSC)で測定して澱粉約6J/g未満であることを特徴とする、サクサクした充填焼き菓子。
IPC (2件):
A21D 13/00 ,  A23G 3/50
FI (2件):
A21D13/00 ,  A23G3/00 102
Fターム (5件):
4B014GG02 ,  4B014GL11 ,  4B032DB23 ,  4B032DG14 ,  4B032DK15
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
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