特許
J-GLOBAL ID:200903011618548861

マイクロリアクタによる化合物の製造方法、そのマイクロリアクタ、及びマイクロリアクタ用の分流器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 富崎 元成 ,  円城寺 貞夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-077058
公開番号(公開出願番号):特開2007-252979
出願日: 2006年03月20日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】管壁と中間生成物、生成物との相互作用を絶ち、混合時間を抑制しながら複数の原料溶液を混合・反応を行わせて化合物を製造する方法と装置を提供する。 【解決手段】 溝を掘った薄層を積み重ねて作成した分流器を用い、2種以上の溶液を複数の細かいセグメントに細分化して適切に配置する方法を用いる。配置された溶液は下流において混合される。また、混合の際、乱流発生手段17によってマイクロ流路12を流れている溶液に乱流を起こし、マイクロ混合を行う。乱流の強さ(Re数)および乱流が起きている時間を調節することにより、上記課題を解決する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の種類の溶液をマイクロ流路に導入して層流で合流させて反応させて化合物を製造するマイクロリアクタによる製造方法において、 前記合流の前に前記溶液の流れ方向の断面において、前記溶液それぞれを複数のセグメントに分流器によって細分化し、 隣接する前記セグメントの前記溶液をマイクロ流路内に層流で合流させ、 前記合流後、乱流発生手段によって前記溶液に乱流を発生させて前記溶液をマイクロ混合して前記反応を行わせる ことを特徴とするマイクロリアクタによる化合物の製造方法。
IPC (7件):
B01J 19/00 ,  B01F 5/00 ,  B01F 5/06 ,  B01F 7/22 ,  B01F 11/02 ,  B01F 15/02 ,  B81B 1/00
FI (8件):
B01J19/00 321 ,  B01F5/00 F ,  B01F5/06 ,  B01F7/22 ,  B01F11/02 ,  B01F15/02 A ,  B01F15/02 C ,  B81B1/00
Fターム (35件):
4G035AC06 ,  4G035AC10 ,  4G035AC26 ,  4G035AE13 ,  4G035AE15 ,  4G036AB23 ,  4G037AA02 ,  4G037AA11 ,  4G037EA01 ,  4G037EA02 ,  4G075AA13 ,  4G075AA39 ,  4G075AA62 ,  4G075AA63 ,  4G075BA10 ,  4G075BB05 ,  4G075BD07 ,  4G075BD08 ,  4G075BD15 ,  4G075CA02 ,  4G075CA03 ,  4G075CA23 ,  4G075DA02 ,  4G075DA18 ,  4G075EB21 ,  4G075EC09 ,  4G075EC11 ,  4G075ED02 ,  4G075ED09 ,  4G078AA01 ,  4G078AB11 ,  4G078BA01 ,  4G078DA19 ,  4G078EA03 ,  4G078EA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許公開2003-225900号公報
  • 特許公開2005-262053号公報
  • 特許公開2004-283791号公報
審査官引用 (15件)
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