特許
J-GLOBAL ID:200903012380872203

プロピレン系共重合体、その製造方法及び成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-264592
公開番号(公開出願番号):特開2008-081644
出願日: 2006年09月28日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】極めて良好な剛性-耐衝撃性のバランスを示し、かつ耐熱性が良好であり、また、耐衝撃白化特性に優れるプロピレン系共重合体、およびその製造方法の提供。【解決手段】メタロセン化合物を含むオレフィン重合用触媒を用いて、結晶性プロピレン重合体成分(PP)を製造する前段工程(I)及びエチレン-プロピレン共重合体成分(EP)を製造する後段工程(II)によって得られ、且つ、下記(i)〜(v)を満たすことを特徴とするプロピレン系共重合体等を提供。 (i)MFRが0.1〜300g/10分 (ii)p-キシレン可溶な部分の割合が共重合体全体の45〜60重量% (iii)p-キシレンに可溶な部分のエチレン含量が40〜65重量% (iv)p-キシレンに不溶な部分のプロピレン含量が98重量%以上 (v)(PP)部分と(EP)部分が互いに入り組みあって連続相を形成する共連続構造を有する【選択図】図1
請求項(抜粋):
メタロセン化合物を含むオレフィン重合用触媒を用いて、結晶性プロピレン重合体成分(PP)を製造する前段工程(I)及びエチレン-プロピレン共重合体成分(EP)を製造する後段工程(II)によって得られ、且つ、 下記(i)〜(v)を満たすことを特徴とするプロピレン系共重合体。 (i)MFR(試験条件:230°C、2.16kg荷重)が0.1〜300g/10分である。 (ii)23°Cのp-キシレン可溶な部分の割合が共重合体全体の45〜60重量%である。 (iii)23°Cのp-キシレンに可溶な部分のエチレン含量が40〜65重量%である。 (iv)23°Cのp-キシレンに不溶な部分のプロピレン含量が98重量%以上である。 (v)透過型電子顕微鏡により観察される形態において、(PP)部分と(EP)部分が互いに入り組みあって連続相を形成する共連続構造を有している。
IPC (2件):
C08F 297/08 ,  C08F 4/612
FI (2件):
C08F297/08 ,  C08F4/612
Fターム (51件):
4J026HA04 ,  4J026HA27 ,  4J026HA39 ,  4J026HB03 ,  4J026HB04 ,  4J026HB27 ,  4J026HB39 ,  4J026HB42 ,  4J026HB48 ,  4J026HE01 ,  4J128AA01 ,  4J128AB00 ,  4J128AC01 ,  4J128AC26 ,  4J128AC27 ,  4J128AC28 ,  4J128AD06 ,  4J128AD08 ,  4J128AD11 ,  4J128AD13 ,  4J128AD15 ,  4J128BA01B ,  4J128BA02B ,  4J128BB01B ,  4J128BB02B ,  4J128BC13B ,  4J128BC15B ,  4J128BC16B ,  4J128BC19B ,  4J128BC24B ,  4J128BC25B ,  4J128BC26B ,  4J128CA27B ,  4J128CA28B ,  4J128CA30B ,  4J128DA01 ,  4J128DA02 ,  4J128DA03 ,  4J128DA04 ,  4J128DA05 ,  4J128EA02 ,  4J128EB03 ,  4J128EB04 ,  4J128EC01 ,  4J128EC02 ,  4J128ED01 ,  4J128ED02 ,  4J128ED09 ,  4J128GA05 ,  4J128GA19 ,  4J128GA21
引用特許:
出願人引用 (16件)
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