特許
J-GLOBAL ID:200903013064214586

絶縁膜形成用組成物、絶縁膜、およびその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大渕 美千栄 ,  布施 行夫 ,  井上 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-257373
公開番号(公開出願番号):特開2006-073889
出願日: 2004年09月03日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】本発明は、半導体素子などにおいて好適に用いられる膜形成用組成物、ならびに絶縁膜およびその形成方法を提供する。【解決手段】 本発明に係る絶縁膜形成用組成物は、(A)ゼオライトのMFI構造を有し、前記MFI構造を構成するシロキサンの10員環によって形成される孔内に含窒素化合物が存在する、ポリオルガノシロキサン化合物と、(B)下記一般式(1)で表される化合物、下記一般式(2)で表される化合物、および下記一般式(3) で表される化合物より選ばれる少なくとも1種のシラン化合物を、加水分解、縮合して得られる化合物と、(C)有機溶媒とを含有する。 Si(OR)4 ・・・・・(1) R1aSi(OR2)4-a・・・・・(2) R3b(R4O)3-bSi-(R7)d-Si(OR5)3-cR6c ・・・・・(3)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(A)ゼオライトのMFI構造を有し、前記M FI構造を構成するシロキサンの10員環によって形成される孔内に含窒素化合物が存在する、ポリオルガノシロキサン化合物と、 (B)下記一般式(1)で表される化合物(B-1)、下記一般式(2)で表される化合物(B-2)、および下記一般式(3) で表される化合物(B-3)より選ばれる少なくとも1種のシラン化合物を、加水分解、縮合して得られる化合物と、 Si(OR)4 ・・・・・(1) R1aSi(OR2)4-a・・・・・(2) 〔式中、RおよびR2は1価の有機基を示し、R1は水素原子、フッ素原子または1価の有機基を示し、aは1〜2の整数を表す。〕 R3b(R4O)3-bSi-(R7)d-Si(OR5)3-cR6c ・・・・・(3) 〔式中、R3,R4,R5およびR6は、同一でも異なっていてもよく、それぞれ1価の有機基を示し、bおよびcは、同一でも異なっていてもよく、0〜2の数を示し、R7は酸素原子または-(CH2)n-で表される基を示し、nは1〜6を示し、dは0または1を示す。〕 (C)有機溶媒、 とを含有し、 前記(B)化合物は、前記化合物(B-1)、前記化合物(B-2)、および前記化合物(B-3)を、モル比において、 0.6≦[(B-2)+(B-3)]/[(B-1)+(B-2)+(B-3)]<1 の割合で、金属キレート化合物または酸触媒と水の存在下で反応させて得られ、かつ重量平均分子量が800〜10,000である加水分解縮合物である、絶縁膜形成用組成物。
IPC (1件):
H01L 21/312
FI (1件):
H01L21/312 C
Fターム (22件):
5F058AA05 ,  5F058AA10 ,  5F058AC03 ,  5F058AC06 ,  5F058AD05 ,  5F058AD07 ,  5F058AF04 ,  5F058AG01 ,  5F058AG09 ,  5F058AG10 ,  5F058AH02 ,  5F058BA08 ,  5F058BA20 ,  5F058BC03 ,  5F058BC05 ,  5F058BD05 ,  5F058BD07 ,  5F058BF46 ,  5F058BH04 ,  5F058BH17 ,  5F058BH20 ,  5F058BJ02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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