特許
J-GLOBAL ID:200903013073096650

防振支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-114137
公開番号(公開出願番号):特開2005-299745
出願日: 2004年04月08日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】エンジンの起振力による振動を抑制すると共に、その抑制パルスの高調波成分による広い周波数帯域の振動も抑制する。【解決手段】エンジンの振動形態、即ち起振力による振動を抑制するためのパルス波からなる第1信号成分と、その第1信号成分のパルス波による高調波成分とは逆位相の基準次数成分からなるパルス波の第2信号成分とに基づいて、能動型防振支持器の空気室に大気圧と負圧とを交互に切換えて供給する切換弁への制御信号を創成出力する。第1信号成分の基準次数成分の最大値は、高調波成分の最大値又は最小値に一致するので、第2信号成分の基準次数成分は、第1信号成分の基準次数成分から、抑制したい高調波成分の次数似合わせた所定量だけ位相をずらして設定する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
振動体と車両との間に設けられた防振機構部であり、前記防振機構部の内部に形成され、供給される気圧の変動に応じて膨張及び収縮することで、前記防振機構部を介して振動体と車体に力を加えることができる空気室と、前記空気室に大気圧又は略大気圧及び大気圧と圧力差のある気圧の何れか一方を供給する切換手段と、前記切換手段に制御信号を出力することにより、前記空気室内に圧力の異なる空気を給排して前記振動体の振動を抑制する力を出力するように前記切換手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記振動体の振動を抑制する第1信号成分と、当該第1信号成分に対し、周期が短い特性の第2信号成分とに基づいて前記制御信号を創成出力することを特徴とする防振支持装置。
IPC (1件):
F16F13/26
FI (1件):
F16F13/00 630D
Fターム (7件):
3J047AA01 ,  3J047AA15 ,  3J047AB01 ,  3J047CA12 ,  3J047CB09 ,  3J047CD12 ,  3J047FA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-315195   出願人:豊田合成株式会社
審査官引用 (7件)
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