特許
J-GLOBAL ID:200903013164632202

耐遅れ破壊特性に優れた高強度ボルトおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  永坂 友康 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-113813
公開番号(公開出願番号):特開2006-291295
出願日: 2005年04月11日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 耐遅れ破壊特性に優れた引張強さ1400MPa以上の高強度ボルトおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明ボルトは、質量%で、C:0.15〜0.6%、Si:0.05〜2%、Mn:0.1〜2%、Al:0.002〜0.1%を含有し、更にCr:0.05〜2%、Mo:0.05〜3%、V:0.05〜1%、Ti:0.01〜0.1%、Nb:0.01〜0.1%の1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、引張強さが1400MPa以上で、圧縮残留応力が引張強さの20〜95%であり、表面の十点平均粗さが10μm以下であることを特徴とする。また、その製造方法は、所定強度に調整されたボルトを液体中に浸漬し、または該ボルト表面に液体の膜を形成し、該ボルト表面にパルスレーザービームを集光、照射して、該ボルト表面に引張強さの20〜95%の圧縮残留応力を発生させることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量%で、 C :0.15〜0.6%、 Si:0.05〜2%、 Mn:0.1〜2%、 Al:0.002〜0.1% を含有し、さらに、 Cr:0.05〜2%、 Mo:0.05〜3%、 V :0.05〜1%、 Ti:0.01〜0.1%、 Nb:0.01〜0.1% の1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、引張強さが1400MPa以上で、圧縮残留応力が引張強さの20〜95%であり、表面の十点平均粗さが10μm以下であることを特徴とする、耐遅れ破壊特性に優れた高強度ボルト。
IPC (9件):
C22C 38/00 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/12 ,  C21D 1/09 ,  C21D 9/00 ,  C22C 38/38 ,  C22C 38/58 ,  F16B 33/06 ,  F16B 35/00
FI (9件):
C22C38/00 301Z ,  B23K26/00 E ,  B23K26/12 ,  C21D1/09 A ,  C21D9/00 B ,  C22C38/38 ,  C22C38/58 ,  F16B33/06 C ,  F16B35/00 J
Fターム (24件):
4E068AH00 ,  4E068CA02 ,  4E068CA08 ,  4E068CH08 ,  4E068CJ07 ,  4E068DA02 ,  4E068DB01 ,  4K042AA25 ,  4K042BA01 ,  4K042BA08 ,  4K042BA09 ,  4K042CA02 ,  4K042CA05 ,  4K042CA06 ,  4K042CA08 ,  4K042CA09 ,  4K042CA10 ,  4K042CA12 ,  4K042CA13 ,  4K042DA06 ,  4K042DB04 ,  4K042DC04 ,  4K042DC05 ,  4K042EA03
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (4件)
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