特許
J-GLOBAL ID:200903013882219976

概略配線長算出装置、概略配線長増減予測装置、及び集積回路の自動配置装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218394
公開番号(公開出願番号):特開平9-062723
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、集積回路の初期配置決定方式に関し、概略配線長をより正確に算出し、各ネットの配線長制約を守れるようにすることを目的とする。【解決手段】 固定セルが接続されているネットの概略配線長を求める場合、従来の方法により概略配線長を求めた後、該固定セルが属しているブロックを検出し、そのブロックの中心座標と該固定セルに設定された座標との間の距離を算出し、この距離を上記概略配線長に加算することにより、概略配線長をより正確に求める。
請求項(抜粋):
集積回路にカットラインを設定し、該カットラインにより切断される配線数であるカット数が最小となるように該カットラインによって分割されたブロック間でセルを移動する操作を、階層的に繰り返しながら該集積回路を構成するセルの初期配置を決定する集積回路の初期配置決定方法によって配置が決定されたセル間を結ぶネットの概略配線長を求める概略配線長算出装置において、各セルの端子が各セルが属するブロックの中心に位置するものと仮定して、各ネットにつながっているセル間を配線する概略配線手段と、該概略配線手段によって得られた概略配線情報を基に、各ネットの配線の長さを求める第一の配線長算出手段と、固定セルの座標を設定する座標設定手段と、固定セルが属するブロックの中心座標と上記該座標設定手段によって設定された該固定セルの座標とを基に、該固定セルが接続されているネットの概略配線長の増分を算出する第二の配線長算出手段と、”各ネットの概略配線長を、上記第一の配線長算出手段によって求められた配線長に上記第二の配線長算出手段によって算出された配線長を加算することにより求める第三の配線長算出手段と、を備えることを特徴とする概略配線長算出装置。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  H01L 21/82
FI (2件):
G06F 15/60 658 A ,  H01L 21/82 C
引用特許:
出願人引用 (10件)
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