特許
J-GLOBAL ID:200903014623230275

車両用ブレーキ液圧制御ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-131485
公開番号(公開出願番号):特開2008-062915
出願日: 2007年05月17日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】ポンプの駆動をブラシレスモータで行うようにしたブレーキ液圧制御ユニットを、車両に対する搭載規制を緩和するために小型化することを課題としている。【解決手段】モータ3を液圧ブロック2の一面側に、電磁弁と電子制御ユニット4を液圧ブロック2の他面側にそれぞれ設け、モータ3はブラシレスモータとし、電子制御ユニット4を構成するケース42に、前記液圧ブロック2の外周よりも、モータ軸方向と直交する方向に突出し、外部コネクタが差し込まれるコネクタ部43とそのコネクタ部に隣接した収容空間5を設け、モータ駆動回路又はその駆動回路に含まれる電気部品のうち、大サイズの電気部品、例えば、コンデンサ44やコイル45を収容空間5に収容するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ブレーキ液を汲み上げて車両の各車輪に付属したホイールシリンダに供給するポンプと、マスタシリンダの出力液圧とホイールシリンダの液圧の差を制御する電磁弁および各ホイールシリンダの液圧を制御する電磁弁を有し、各電磁弁の弁部(V)と前記ポンプをハウジング(2a)の内部にそれぞれ配置した液圧ブロック(2)と、 前記ポンプを駆動するモータ(3)と、 前記電磁弁とポンプ駆動用のモータ(3)に動作指令を出す電子制御ユニット(4)とを有し、 前記モータ(3)を前記液圧ブロック(2)の一面側に、前記電磁弁の各々と前記電子制御ユニット(4)を前記液圧ブロック(2)の前記一面側とは反対の他面側にそれぞれ設けた車両用ブレーキ液圧制御ユニットにおいて、 前記モータ(3)をブラシレスモータで構成し、 前記電子制御ユニット(4)を、モータ駆動回路と電磁弁制御回路を構成した回路基板(41)と、この回路基板(41)を収納するケース(42)とで構成し、 前記ケース(42)に、前記液圧ブロック(2)の外周よりも、モータ軸方向と直交する方向に突出し、外部コネクタが差し込まれるコネクタ部(43)とそのコネクタ部(43)に隣接した収容空間(5)を設け、モータ駆動回路又はその駆動回路に含まれる電気部品のうち、大サイズの電気部品を前記収容空間(5)に収容したことを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御ユニット。
IPC (1件):
B60T 8/34
FI (1件):
B60T8/34
Fターム (7件):
3D246BA02 ,  3D246DA01 ,  3D246FA09 ,  3D246GA17 ,  3D246GB01 ,  3D246GB04 ,  3D246LA17A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 液圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-242589   出願人:日清紡績株式会社
  • 制動液圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-083707   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (9件)
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