特許
J-GLOBAL ID:200903014651028813

ガス放電管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-348415
公開番号(公開出願番号):特開2002-151010
出願日: 2000年11月15日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 高輝度化を実現しつつ始動性を良好にし、密封容器内でフローティングさせて固定する発光部組立体の確実な保持を促進させ得る放電管を提供する。【解決手段】 本発明のガス放電管では、高輝度な光を得るために、第1の開口18と第2の開口13との協働によって放電路の狭窄化が図られる。更に、放電路を狭窄させてもランプの始動性を良好にするため、第1及び第2の放電路制限部16,12に外部から所定の電圧を印加させる。これにより、陰極部20と第1及び第2の放電路制限部16,12との間において、第1及び第2の開口を通過するような積極的な始動放電が作り出されるので、陰極部20と陽極部8との間の放電が素早く開始されることになる。更に、発光部組立体6内の陽極部、陰極部、第1の放電路制限部及び第2の放電路制限部は、第1〜第4のステムピン9A〜9Dで電気的に接続させ、各ステムピンを有効利用して発光部組立体を保持させる。
請求項(抜粋):
密封容器内にガスを封入し、前記密封容器に設けられたステムに立設させて管軸方向に延在する第1及び第2のステムピンに陽極部及び陰極部をそれぞれ電気的に接続させ、前記陽極部と前記陰極部との間で放電を発生させることにより、前記密封容器の光出射窓から外部に向けて所定の光を放出させるガス放電管において、前記陽極部と前記陰極部との間の放電路の途中に配置させて、前記放電路を狭窄する第1の開口をもった第1の放電路制限部と、前記放電制限部と前記陽極部との間の放電路の途中に配置させて、前記放電路を狭窄する第2の開口を有する第2の放電路制限部と、前記第1の放電路制限部と前記第2の放電路制限部との間に配置させる電気絶縁部と、前記ステムに立設させて前記管軸方向に延在し、先端部分を前記第1の放電路制限部に電気的に接続させた第3のステムピンと、前記ステムに立設させて前記管軸方向に延在し、先端部分を前記第2の放電路制限部に電気的に接続させた第4のステムピンと、前記陽極部、前記陰極部、前記第1の放電路制限部及び前記第2の放電路制限部を収容させて、前記第1〜第4のステムピンで保持させた発光部組立体とを備えたことを特徴とするガス放電管。
IPC (2件):
H01J 61/68 ,  H01J 61/36
FI (2件):
H01J 61/68 Y ,  H01J 61/36 B
Fターム (8件):
5C043AA02 ,  5C043AA20 ,  5C043BB09 ,  5C043CC19 ,  5C043CD02 ,  5C043DD01 ,  5C043DD05 ,  5C043EA01
引用特許:
審査官引用 (18件)
  • 重水素、水素、水銀、金属ハロゲン化物又は希ガスが充填されたガス放電ランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-192734   出願人:ヘロイス・ノーブルライト・ゲーエムベーハー
  • 重水素放電管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-093507   出願人:株式会社日立製作所
  • 特公昭54-141780
全件表示

前のページに戻る